アスファルト舗装の手順と使う道具
2017/09/28
駐車場を持っている方や自宅にアスファルトを利用している人の中には「自分で舗装したい」と考える人もいるでしょう。
アスファルト舗装を行う手順や使う道具は何が必要なのかをご紹介します。
まずはアスファルトの性質を知った上でぜひ検討を行ってください。
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ページの目次
アスファルト舗装の手順の前に「アスファルト合材」の仕組みを知ろう
アスファルト舗装とは?
道路のほとんどはアスファルトで舗装されていますが、そもそもこれは何なのか?ということについて考えてみます。
「アスファルト舗装」は骨材(砕石、砂)とアスファルトを加熱をして混合させたものです。
これをアスファルト合材と呼び、これを敷いて転圧することで道路に使われています。
工場で作られたアスファルト合材は非常に熱く、およそ160度前後と言われています。
舗装工事をしている様子を見ればわかるかと思いますが、非常に熱いものを扱うために熱中症との戦いです。
工事を行いアスファルト合材の温度が50度以下に下がれば通行が可能になります。
驚くべき点はアスファルト合材を道路に敷き詰める厚さはわずか10㎝程度です。
交通量の少ない道路ならばもっと薄くします。
アスファルト合材のメリット
施工から数時間で道路として開放ができることと、排水性と静音性がよいところです。
アスファルト合材のデメリット
寿命が短く轍(わだち)が出来てしまったり、熱くなってしまうところです。
今回はアスファルトを使って舗装をする手順や方法についてご紹介します。
自宅のDIYに利用することもできるので参考にしてください。
季節に注意!アスファルト舗装をスムーズに手順を踏むための段取り
個人的にアスファルト舗装をしてほしい、または自分でできないものかと考える人は次の点に注意をしましょう。
冬季の工事には要注意
アスファルトは加熱すると柔らかくなり、温度が下がると固まるという性質を持っています。
従って、冬季の気温の低い時にアスファルト舗装工事を行う場合には注意が必要です。
気温が低い中アスファルトを敷きならそうとしても途中で冷え固まってしまうことがあるので凸凹ができやすいです。
また、運搬車内で固まってしまう可能性もあるので冬季に行う場合はこの点への配慮を行わなくてはいけません。
ただ、夏に行う場合よりも熱中症の心配がないということと、早く固まるという利点を利用するという考え方もあります。
冬の方がアスファルト舗装に向いているという場合もあります。
雪が降ってしまう地域では降る前に終わらせることが重要になります。
アスファルト舗装を行う場合にはこのような季節や気温なども考えてみてください。
自宅駐車場のアスファルトの補修や舗装を行う手順
アスファルト補修を行う方法
自宅の駐車場に敷いてあったアスファルトが剥げてしまったり、見た目が悪くなった場合には自分で補修をすることができます。
これはあらかじめ業者が行った舗装をちょっとだけ直す方法です。
1.補修したい部分を一回り大きく剥がします
2.袋入りアスファルト合材を流し込みます
3.熱しながら平らに突いていきます
重機レンタルで「プレート」と呼ばれるアスファルトを固める機械を借りて行うことをおすすめします。
広い範囲にアスファルト舗装をしたい場合
自宅の駐車場全体やもっと広い範囲に渡ってアスファルト舗装を行いたい場合には専用の道具や機械が必要となるため、業者へ依頼するのは手っ取り早いかと思います。
大部分の補修工事を行う場合、全体的のアスファルトを剥がしとって新しくアスファルト合材を流し込む方法になります。
このような方法を行わないと見た目がいまいちという仕上がりになるでしょう。
自分で広い範囲のアスファルト舗装を行うことはかなり大変な作業になります。
アスファルト舗装を行うための流れと必要な道具
大変な作業でも1から自分でアスファルト舗装を行いたいという方は次の手順を参考にしてください。
重機や道具も必要となります。
・アスファルト舗装を行う手順
1.地面を整地して平らにする
2.砕石を敷き詰める
3.石を踏み固める転圧作業を行う
4.アスファルト合材を敷く
5.転圧作業を行う
・必要な重機や機械
1.ブルドーザーかブレードのある油圧シャベル
2.ランマーか振動ローラーまたはロードローラー
3.アスファルトフィニッシャかスコップ
4.舗装工事用バーナー
5.ダンプカー
6.重機運搬用の車両
このような手順や重機や道具が必要となります。
アスファルト舗装にかかる費用
ここまではアスファルト舗装の手順や使う道具などについて説明しました。
しかし気になるのはその費用ですよね。
自分で行う場合にはその範囲によって全く違うかと思います。
費用の目安として業者に依頼をすると1㎡(平米)あたりいくらぐらいなのかを調べてみます。
安い場合なら「5000円/1㎡」だそうです。
この料金に含まれているのは、整地から仕上げまで全ての工程が入っています。
ただ、一般的な住宅の駐車場にはセメントを使うことが多く、この場合では「5000円/2㎡」というのが一般的な値段です。
セメントとアスファルトの仕上がりは一目見てわかる通り、アスファルトの方がきれいです。
費用の面を考えるのであればその耐久性についても見比べてみましょう。