大学の後期試験は狙い目と考えることについて
2017/09/28
志望大学を目指す受験生にとっての後期試験はどんな風に考えるものでしょうか。
滑り止めとしてなのか再チャレンジをするものなのか、その人の考え方によって違うでしょう。
後期試験こそ狙い目という意見もあります。
その理由について迫ってみます。
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ページの目次
大学の「後期試験」が狙い目だという理由とは?
大学受験には一般的な受験ともう一つの「後期試験」というものが行われます。
「一般後期」と呼ばれているものですが、これは一体どんな内容なのでしょうか。
わかりやすく言えば2次試験ということですが、この後期試験があることによっていくつかの大学を受験することが可能になります。
一般後期の特徴
たとえ一般入試で落ちたとしても一般後期を受けることができます。
第一志望の大学に落ちたときにレベルを落として再チャレンジをする場合に考えることができます。
一般入試よりも募集人数は少ないです。
このように再チャレンジをするのに後期入試が絶対の存在ですが、募集人数の少なさからその難易度の高さがうかがえます。
しかし、後期試験が狙い目だという意見も多いのはなぜでしょうか。
その理由について探ってみます。
大学の後期試験が狙い目だと解説する講師
一般入試を前期試験だとし、二次試験を「後期試験」と呼んでご説明をします。
後期試験は前期試験よりも募集人数が少ないことから当然倍率が上がります。
しかしここが狙い目だという理由が気になるところ。
ある予備校講師はこのように解説しています。
「同じ大学を2度受けることで合格する可能性が上がる」ということです。
一度落ちてしまった大学をレベルを落とさずにまた受験をするということは当然滑り止めにもなりません。
しかし合格する可能性があるのならば諦めずに再チャレンジをすることも大切だと言います。
前期試験と後期試験の内容は変わりますが、レベルが上がることはありません。
また、別の大学を受験することにしてもレベルを落とさずに受験して合格するチャンスはたくさんあります。
試験内容が変わっただけで合格することも多いにあることから、後期試験こそ狙い目だという考えもあるようです。
大学の後期試験はやっぱり狙い目!諦めない心
大学受験生にとって第一志望の大学を合格することがやはり大きな目標であります。
第一志望に敗れて滑り止めの大学へ入学することになったとしても、気持ちが入らず大学を辞めてしまう人も中にはいます。
そうなったとき「やっぱり第一志望を諦めるべきではなかった」と後悔するでしょう。
それならばやはり、前期試験で不合格だったとしても後期試験で再チャレンジをすべきではないでしょうか。
募集人数が少ないために難易度はアップしますが、どんなチャンスも諦めないという不屈の精神が大切です。
ただ、前期と後期の試験内容が異なるケースが多いためにしっかりと対策をしなくてはいけません。
科目数や入試問題の傾向も変わってしまうことが分かっているのなら、前もって準備をしておきましょう。
志望していた大学が2つ以上ある人の場合なら、後期試験があることで選択肢が広がります。
しかしこの場合でもしっかりと対策を練っておくべきです。
一橋大学の場合の前期と後期試験内容の違う点
では、前期試験と後期試験がどのように変わるのかを実際に確かめてみましょう。
ここでは「一橋大学」での例をあげてみます。
一橋大学では前期と後期試験の内容が大きく異なります。
前期試験で出題される科目は国語、数学、英語、地歴公民の4科目になります。
どの学部を選択しても4科目の内容です。
数学が必須科目となるところも特徴です。
後期試験では各学部によって内容が異なります。
・経済学部:数学と英語
・法学部と社会学部:小論文と面接
となっています。
なお、商学部は後期試験を実施していません。
前期試験と大きく異なるのが「小論文と面接」を行う法学部と社会学部です。
これについての対策はしっかりと行っておくことが大切ですね。
前期試験と後期試験の違いをご紹介しましたが、各大学によって大きく違います。
あらかじめ後期試験の内容まで把握しておくことが重要ポイントです。
大学の「オープンキャンパス」への参加はとても大切!
これから大学受験をする人は「オープンキャンパス」への参加を積極的にしましょう。
そして1つの大学だけではなく、ほかの大学への参加も行うことで万が一に備えることができます。
これは、第一志望の大学が不合格だったときに一度も行ったことのない大学の後期試験を受験する…なんていうことを防ぐためでもあります。
大学の様子を全く知らないまま受験するということはかなり抵抗があり、実際に入学をしてから「やっぱり違う」と後悔してしまう可能性があります。
こうなってしまう前に、いくつかの大学を回ってみてそれぞれのメリット・デメリットなどを自分なりにまとめておくべきです。
そうすることでたとえ第一志望に落ちたとしても後期試験でも自分に合う大学を選ぶことができます。