【舌を噛む癖を治したい】原因と対処法はこれ！

話している時に舌を噛んでしまうと「疲れているね」なんて言われますが、

舌を噛む癖があるかなんて自分ではよく分からないものです。

自分が舌を噛む癖があるかどうかは舌の横を見てみればわかるんです。

歯形がきっちりついていませんか？

ついていれば噛んでしまっている証拠です。

噛む癖があると何かいけないことでもあるのでしょうか。

気になるところ調べてみました。

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舌の先や横を噛む癖をどうにかしたい！

癖って自分が気づかないうちにやってしまっていて、人から指摘されてはじめて気がつく場合もありますが、自分自身でも分かっているけれどどうしてもやってしまうという癖ってありますよね。

私は人と話している時によく自分の耳たぶを触ってしまいます。
これは自分でも気づいていなくて、友達から言われて気がつきました。

それを教えてくれた友達は、自分の癖が分かっているのだけれどついついやってしまう・・・と悩んでいました。

その癖とは舌を噛んでしまうということでした。
気がつくと舌の先や横を噛んでしまっていて、友達の舌を見ると確かにボコボコしていてなんだか痛そうでした。

「代わりにガムでも噛んでみたら？」

とすすめてみたんですが、ガムを噛んでも味がなくなればまた舌を噛むんだそうです。

舌が痛いからやめたいのに気がつくとやってしまうようで、ここ数年本気で悩んでいたんだとか。

確かに舌を噛む癖はやめられるのであればやめた方がいいでしょう。

舌を噛み続けるとどうなるのでしょうか。

舌の先や横を噛む癖は直した方がいい

友達が「舌を噛んでしまう癖」を治したいと思っていたのには理由がありました。

「だって舌を噛むと舌癌になるかもしれないから、早く治したいの」

と言っていたんです。

私も何かで舌を噛んでいると舌癌になりやすいという話を聞いたことがあります。

でも実際はどれくらい噛めば舌癌になるのか、噛むのをやめれば舌癌にならないのかと聞かれれば、データもなく分からないんだそうです。

噛み癖のある人が舌癌にならないことも全く噛まない人が舌癌になってしまうこともあるからです。

ただし、癌は細胞が傷つけられて起こると言われているため頻繁に舌を噛んで刺激をしつづけると癌が発生してしまう可能性はあります。

さらに、癌にならないにしても舌が傷つくことで口内炎になってしまう場合があります。

どちらにしてもやはり舌を噛むという癖は直しておいた方がいいでしょう。

どうして舌の横などを噛むのか原因が知りたい

舌を噛んでしまう癖を治す方法の前に、まずはどうして舌を噛んでしまうのかという事を知ることが大切です。

舌を噛んでしまう原因はいくつかあります。

話をしている時や食事をしている時に噛んでしまう場合は体調不良や疲れが溜まっていると考えられます。

疲れが溜まっていたり、体調が万全でないと動作がちょっとついていけなかったり、ボーっとしたりしてしまうんですよね。

そのため舌を噛んでしまいます。

また、かみ合わせが悪くても食事中に舌を噛んでしまいます。

昔と比べると固い物を食べる事が少なくなったために顎が小さくなってきているのに対し、歯の大きさは変わらないために、歯並びも悪くなってしまっているんです。

そのためかみ合わせにも問題が出てきてしまい舌を噛むようになってしまいます。

これらは話したり、食事をしたりする時に舌を噛んでしまう原因ですが何もない時についつい舌を噛んでしまうのはどうしてでしょうか。

それはもしかするとストレスが原因なのかもしれません。

自分でストレスが溜まっているという自覚がなくても、舌を噛んだり、頬の内側を噛んだりしてしまっているのであれば、ストレスが溜まっているものと考えられます。

噛むという事は脳に刺激を与えるためにストレスが緩和されるんです。

無意識のうちに舌を噛んでストレス解消しようとしているのでしょう。

寝ている時も舌を噛んでいるならば

朝起きた時に舌が傷ついているなんてことはありませんか？

実は寝ている時も舌を噛んでいることがあるんですね。

舌を噛むとまではいかなくても、歯をくいしばり舌を歯に押しつけている場合があります。

口を少し空けた状態であれば舌は歯に押しつける事はできないのですが、歯を食いしばった状態であれば舌を押しつける事ができますし、強さによっては舌に傷がついてしまうこともあるでしょう。

この場合もストレスが原因だと思います。

起きている時の癖は自分の意識で治す努力はできますが、寝ている時はさすがに無意識なので難しいですよね。

こういった場合は一度歯医者さんに相談して歯ぎしり予防ができる物などを作ってもらう方がいいかもしれません。

舌を噛む癖を治したい！

寝ている時に舌を噛むのを治すのは難しいですが、起きている時についつい噛んでしまう癖を治すことはできるのでしょうか。

話している時や食事中に噛んでしまうという場合は「落ち着いてゆっくり話す」「急がずによく噛んで食べる」という事で防ぐことが出来ると思います。

疲れやストレスが原因の場合であれば、休日にはゆっくり休んだり好きな事を思いっきりしてストレスを溜めないようにしましょう。

では、気がつくとついつい歯を食いしばって舌を押しつけているという場合はどうすればいいのでしょうか。

まず、小さなメモに「歯をはなす」と書きます。
そのメモをいくつか用意して自分がよく見る場所にいくつか張っておきます。

テレビの横、電気スイッチ、トイレのドア・・・などがおすすめです。
会社のパソコンなどにも張っておくといいですね。

そのメモを見る度に歯をはなすように心がけましょう。

私もやってみましたが、いかに自分が歯を食いしばりながら生活していたかということに気がつきました。

自分では噛んでいると思っていなかったのですが、舌を見てみると横に歯形がくっきりついていたんです。
でもこれで少しは意識して噛まないように注意できそうです。