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日本に地震が多発する原因と4つのプレート

      2017/09/28

もともと地震が多発していた日本ですが近年では大きな被害をもたらす大地震が発生しています。

地震が起こるメカニズムや地域による地震の頻度の違いについてまとめてみました。

万が一の時に生命線となる水を確保する方法もぜひ実行してください。

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日本で地震が多発する原因と4つのプレートについて

地球の表面には10数枚のプレートと呼ばれる板が敷き詰められています。

プレートがパズルのように合わさっており、それぞれ年間数㎝以上多くて数十㎝程度が平行にぶつかり合いながら移動しています。

これを「プレートテクトニクス」と呼んでいます。

日本に関わるのはこの4つ。

「太平洋プレート」「フィリピン海プレート」「ユーラシアプレート」「北海プレート」です。

プレート同士の境界では地震や火山活動への影響が非常に高いです。

日本の中でこの4枚のプレートが密接しているのが静岡県となっています。

・日本で起きる地震の種類

日本近郊で起きる大地震は次の4つに分類されます。

1.プレート境界型地震

三陸はるか沖地震(1994年)

2.浅い場所でのプレート内部破壊による地震

北海道東方沖地震(1994年)

3.深い場所でのプレート内部破壊による地震

釧路沖地震(1993年)、十勝沖地震(2011年)

4.地表付近の活断層による地震

兵庫県南部地震(1995年)、新潟県中越地震(2004年)、岩手・宮城内陸地震(2008年)、熊本地震(2016年)

プレートが大きく動くことで地震へとつながり、地表近くの活断層による地震の被害は大きなものとなっています。

地震が起こる原因は地球規模の活断層をイメージすることでより分かりやすくなり、数㎝動いただけで大きな被害をもたらすということに驚きます。

ではなぜ近年の日本では大地震が多発しているのでしょうか。

この原因について詳しくお伝えするのと同時に今後起こり得る地震への備え方についてもまとめていきます。

地震が多発する原因が未だに不明な地域がある

人口が多い東京では今後大きな地震が起きると予想されていますが、よく考えてみると日ごろから感じる地震の回数は非常に多いことが分かります。

東京で起こる地震の年間回数は平均30回。

これは2週間に1度程度という計算となり頻度がいかに高いかが伺える数字となっています。

地震が多発する東京に対して札幌や福岡では年間5回もありません。

東京から移り住んだ人の中には「そういえば地震を感じていないかも」とその少なさに気付く人も多いはず。

東京以上に地震が多発している地域はと言えば釧路から根室にかけた太平洋岸。

ここはなんと年間50回以上の地震が起きています。

多発する原因は太平洋プレートと北米プレートが衝突するからです。

この地域のほかには和歌山県の北部の小さな地域で多発しています。

大地震ではないものの直下型地震が頻繫に起きています。

この原因について地震学者が観測所を設けて研究を行っていますが未だにその原因は解明されていません。

アメリカで地震が多発する原因が廃水だった

アメリカの中で地震が多発する地域といえば太平洋に面する西海岸があげられます。

この地域では地震が多発する原因はプレートではなくシェールガスやシェールオイルの産出だと言われています。

産出する方法はそれぞれ「水平掘削坑井技術」と「水圧破砕法」が使われています。

水と砂と化学薬品から構成される液体を超高圧にして地下に送り込み岩盤を破棄して採取します。

この手法が地震に繋がるのかと言えばそうではなく、採取したあとに不要になった廃水を地層に注入してしまったことで悪影響を与えてしまったという見解がされています。

ある事業主のおかげでこのような結果になってしまったことは許し難いことですが、思わぬ原因によって地震が多発してしまうということにも分かりました。

「地震酔い」を起こす原因とは

多発する地震によって起きる「地震酔い」で悩ませられている人が実は多く、とくに大きな大震災を経験した人は四六時中めまいがするなどという症状に襲われてしまいます。

「地震酔い」は「後揺れ症候群」と呼ばれることもありますが、基本的には乗り物酔いと同じ症状です。

地震が起きていないのに揺れている気がするのはこの症状のせいです。

この原因は地震によって耳の中の三半規管と前庭組織が刺激されたことによるものです。

余震が立て続けに起きた場合、症状が慢性化してしまい「地震酔い」となってしまいます。

常に揺れている気がしたり、めまいや吐き気を催すといった症状が見られます。

地震を経験することで精神的に不安定となり、不規則な食事や睡眠不足が続くとさらに悪化してしまいます。

地震が起きた時に重要な水を家の中で備えるポイント

大震災を経験した日本人が今できることは「万が一の備え」です。

もしも震度7レベルの大地震が起きてしまった場合、防災グッズも無意味となる可能性が高いです。

こうなった時に生き延びる方法まで考え抜いておくべきです。

もしライフラインが止まったらまず困るのが「水」です。

最低限の水が確保できるかどうかで大きく状況が変わります。

家の中に備蓄をすることは大切ですが、思わぬ場所に水は溜まっているものです。

その場所とは「トイレ」。

トイレのタンクの中身は水道水が溜まるようになっており、タンクの中さえ清潔にしておけば飲むことも可能となります。

トイレだけではなく「お風呂」にもできるだけ水は溜めておくべきです。

生活用水をいかに確保できるかということを日常的に考えておきましょう。

 - ライフハック

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