不動産登記の住所欄にはマンション名を書くのか省略すべきか
2017/09/28
日常で記入する住所と不動産登記に記載する住所の書き方は大きく違うものです。
とくに迷うのがマンション名は省略してもいいのかどうか?というところです。
自分で不動産登記をする場合はこれからご紹介する内容に注意をして登記申請を行いましょう。
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ページの目次
不動産登記の住所欄にはマンション名まで書くべきか?
不動産売買における「不動産登記」というものは主に司法書士が記載をして登記をするものです。
マンション等の集合住宅に住んでいる場合、住所の欄にマンション名まで書くのかどうなのか迷うものですが、これも司法書士の書き方次第となっています。
基本的に住民票にはマンション名まで記載されており、「○○市○○町○番地メゾン101号室」のように書かれています。
不動産登記に書く場合に「メゾン101号室」は省いてもいいということです。
しかし多くの場合はマンション名まで記載をしているようです。
その理由として、金融機関を通す場合においてはマンション名がないと不都合となることがあるからです。
抵当権設定契約書の債務者欄、設定者欄にはマンション名まで記載されていることが多いという意見もあることから、最初からマンション名まで書くというのが司法書士の意見のようです。
登記するの住所の書き方とマンション名を省く場合の例
住民票にマンション名が書かれていない場合はどうするべきなのでしょうか。
必ずしもマンション名を記載しなくてはいけないものではありません。
たとえば次のような住所ならこのように省いてしまうこともできます。
「〇県〇市〇町1丁目2番3号Aマンション101号室」ならば「〇県〇市〇町1丁目2番3号」まで記載をしてマンション名を省いても問題はありません。
また「〇県〇市〇町1丁目2番3-101号」としても大丈夫です。
ほかにも「〇県〇市〇町1丁目2番3-101号Aマンション」と書かれていることもあります。
一般的には住民票や印鑑証明書に記載されている通りに登記申請をします。
金融機関に印鑑証明書通りに記載をするようにと言われることもあるので、その場合はわざわざマンション名を省いてはいけません。
登記をする時の住所はマンション名に「スペース」を使ってはいけない
不動産登記をする際にマンションやアパート名を書く場合は正しい書き方を覚えておきましょう。
とくに「スペース」を使ってはいけないということを間違えやすいのでご注意を。
たとえば「メゾン ド ハウス 101号室」である場合は「メゾンドハウス101号室」と記入します。
スペースを空けたまま申請をしても「メゾン、ド、ハウス、101号室」という感じに「、」が記入されて登記されます。
実際の住所と違った書き方となり戸惑うかも知れませんがこのような実例があるということです。
外国の方の名前を登記する場合はアルファベット表記をすることはできません。
この場合は印鑑証明書に記載されているカタカナ表記を記入をして登記をすることになります。
不動産登記をする場合での書き方は一般的な書き方とは違うものなので、よく確認をしましょう。
不動産登記は自分で手続きをすると費用の節約になる
実は不動産登記というものは司法書士に頼まなくても自分で行うこともできます。
この場合、新居の住民票と印鑑と権利書を持って法務局で手続きを行います。
予め法務局へ電話確認を行えば必要な書類を教えてもらうことができます。
費用としては一筆千円、二名分でも千円です。
土地と建物で二千円となり私道を所有していればさらに千円が必要です。
印紙も法務局で販売されているので直接向かえば大丈夫です。
手続きは平日にしか行えませんが、自分で手続きをすると費用の節約になります。
難しいものはなく記載をするだけなのでぜひやってみましょう。
ついでに都県税事務所で減税の申請も行ってしまいましょう。
住所の「大字」と「字」は省略してもいいのか
住所にはさまざまな書き方があり、古くから伝わる書き方や新しい書き方などが混載しています。
地方でよく見られる「大字(おおあざ)」や「字(あざ)」は省略していいものかどうかと悩むものです。
これについては必要な場合と省いていい場合があるのでその地元の人に聞かないと本当のところがわからない場合もあります。
見分ける方法がないというのが実態となっています。
また「○○一丁目」と書いてあったり「○○1丁目」となっていることがあります。
これは漢数字を使った一、二、三丁目と記載するのが正しい表記です。
京都のように通り名を住所としている場所もあったり、札幌のような街区表示をすることもあるよに統一された書き方はないのが現状です。
不動産登記における住所の書き方は少しややこしいものですが、迷った場合は住民票と印鑑証明書を確認しましょう。
マンション名を省略するかは臨機応変に行えばいいと思います。