スエード素材のスニーカーを洗うコツや毎日のお手入れ方法、教えます！

スニーカーには色々な素材のものがありますが、スエード素材の場合は汚れた時どうすればいいのでしょうか？

いつもの靴の洗い方とは違う方法でお手入れをしなくてはいけません。

その方法と靴の臭いを防ぐ方法、長く履くためのコツをご紹介していきます。

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スエード素材のスニーカーはどうやって洗うの？

ファッションにこだわりのある人はデザインだけではなく素材にもこだわりがありますね。

スニーカーひとつ取ってもさまざまな素材があり、キャンパス素材以外にもレザーやスエードなどがあります。

今回は「スエード素材」に着目してみますが、スエードのスニーカーはどのようにお手入れをしたらいいのかご存知でしょうか。

一般的なスニーカーのように洗ってはいけない感じがしますよね。

水洗いしていいのかもわからないものです。

お気に入りのスニーカーを大切に履くためには正しいお手入れ方法を学びましょう。

スエード素材のスニーカーを洗う方法

・スエード素材のスニーカーのお手入れ方法

1.靴専用ブラシで靴の表面の汚れを落とします。強くこすらずに軽く落とすようにしましょう。

2.ソール部分の汚れを絞ったタオルでこすり落とします。洗剤等は付けずに落としましょう。

3.清潔なタオルを用意してぬるま湯に浸します。

4.濡らしたタオルで靴を湿らすようにします。

5.石鹸を用意して洗顔用の泡立てネットなどを使ってよく泡立てます。

6.手のひらで泡を靴にすりこんでいきます。この時こすってはいけません。

7.全体的に泡をつけたら3分ほど置き、水で優しく流していきます。

このような手順でスエード素材のお手入れを行います。

ポイントはこすらずに優しく行うことです。

汚れたスエードのスニーカーを洗う方法

ここでは汚れが強い場合のお手入れ方法です。

スエード素材のスニーカーはとてもデリケートのように感じますが、実はとても丈夫な素材なんです。

ただ、キャンパス地と同じように靴用ブラシでゴシゴシこすってはいけません。

スエード素材用の洗剤なども販売されていますが、家庭にある石鹸や頭髪用のシャンプーなどを用いても洗うことができます。

洗い方ですが、まずは40度くらいのぬるま湯をバケツなどに用意をしておいてそこに靴を浸けてしまいます。

ポイントは靴全体を濡らしてしまうということです。

つい汚れた部分だけの汚れを取ろうと思うものですが、それでは水のシミが残ってしまうんです。

ぬるま湯に付けたスニーカーの汚れを落としていきますが、石鹸やシャンプーを使ってこすり落としていきます。

先ほど行ったようによく泡立てておいた方が汚れが落ちやすくなります。

強い汚れの部分はスポンジなどで落としていきましょう。

汚れを落としたら水でしっかり流せば完了です。

スニーカーが臭い！臭いを取る方法ある？

靴のイヤな臭いを何とかしたい！という方へ。

ここでは色々な脱臭方法をご紹介します。

どれも身近なものを使ってできることなのでぜひお試しください。

・冷蔵庫で冷やす

靴が臭う原因は温かい室温も関係しています。

驚きの方法ですが、靴をジップロックなどのケースや袋に入れて冷蔵庫へ。

そのままひと晩冷やすと低温により雑菌を死滅させることができます。

・活性炭を使う

脱臭効果のある活性炭を靴に入れる方法もあります。

活性炭がない場合はパンを真っ黒になるまで焼き、それを靴のなかに入れてひと晩置く方法もあります。

・わさびを使う

小さく切ったラップにチューブわさびを絞り出し、それを靴の中に入れます。

わさびには消臭効果があるので活用できます。

・レモン汁

レモン汁をしみこませた布を靴の中に入れます。

・コーヒーを使う

出がらしのコーヒーの水分を飛ばし、それをお茶のパックなどに入れて靴の中に忍ばせます。

・10円玉

バクテリアを分解する銅素材の10円を靴の中に入れておきましょう。

・重曹

重曹も脱臭効果があるのでお茶パックやいらない布で包み込んで靴に入れておきます。

・乾燥材

お菓子についてきた乾燥材で臭いの原因になる湿気を取り除きます。

・新聞紙

丸めた新聞紙を靴の中に入れます。

インクの臭いは脱臭効果があり、新聞紙自体も湿気を吸い取ってくれます。

スニーカーを雑菌や風化から守る方法

スニーカーを長く履くには日頃のお手入れが肝心です。

靴の臭いを抑えることもできるのでぜひ毎日の日課にしましょう。

・毎日湿気取りを入れる

スニーカーの天敵は湿気です。

雨の日に履いて濡れたり、汗をたくさんかいた場合は新聞紙を靴の中に入れて湿気を取りましょう。

そのまま放置してしまうと雑菌が増えてしまいます。

それが臭いの元となるのでその都度お手入れをしましょう。

・黄ばみ防止にはサランラップ

しばらく履かなかったスニーカーが黄んでしまったことはないでしょうか。

空気に触れて風化したことで黄ばんでしまうため、それを防ぐにはサランラップで巻いてしまうことがおすすめです。