【子猫を保護】衰弱していた場合の対処法
道端や家の庭などで衰弱した子猫を発見をして保護した場合、どのような対応をすべきでしょうか。
生後間もない場合は生死をさまよっています。
命を救うためにすべきことをまとめていきます。
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ページの目次
衰弱した子猫を保護した場合はどうすべきなのか?
もし衰弱をした子猫を保護した場合は、どのような応急処置をとるべきなのか、どのようにミルクを与えるべきなのか、ほかに気を付けることは何かと色々不安になるでしょう。
そのような状態は、動物を飼ったことがある人でもなかなか対処法がわからないものです。
まずすべきことは、動物病院へ連れて行くということです。
ミルクを与える以外にもやるべきことがあります。
衰弱した子猫の命を救うためにはどのような対処をすべきなのか、さまざまな視点からご紹介していきます。
衰弱した子猫を保護した時の対処法
体を温める
まだ小さな子猫はとにかく保温が必要です。
子猫に必要な温度は30度前後。
小さな箱や段ボールにタオルを敷いて、タオルの下にはホカロンなどを入れて温めます。
その上に子猫を寝かせてさらにタオルをかけてあげましょう。
ホカロンの代わりに湯たんぽでも代用できますが、どちらにしても体に直接触れないように温度管理には注意をしてください。
暖房で温めようとして暖房の目の前に置くようなことは避けましょう。
ミルクを与える
まだ小さな子猫の場合は授乳が必要です。
与えるミルクは子猫用のものを用意をして子猫用の哺乳瓶を使って与えます。
温度は人肌程度に冷ましてから。
もし哺乳瓶ではうまく口に入れられないようならスポイトで食道に上手く流し込む方法で行います。
これについては獣医師にやり方をよく聞いてから行いましょう。
もし子猫用のミルクをすぐに用意できない場合は人間用の牛乳を一時的な対処として与えます。
ただし脂肪分の多い牛乳では下痢の原因になりやすいのでできるだけ早く子猫用のミルクに替えましょう。
衰弱した子猫を保護した人の体験談
ある人がとても衰弱した子猫を保護した時の様子をご紹介します。
【最初は砂糖水を与えた】
保護した時はとても衰弱をしていたので、ぬるま湯で砂糖水を作って飲ませました。
寝床には小さなダンボールで暗室を作り、ホカロンとタオルでしっかりと温めました。
母猫が子猫を包み込んで温めることを想定してしっかりと包んであげました。
最初はミルクすら飲みませんでしたが、体が回復するとともにミルクを少しずつ受け付ける様になりました。
鼻水や目やにがくっついていた状態で可哀そうだったので、生理食塩水で少しずつ拭き取ってあげました。
汚れと一緒に毛も剥げてしまいますが、衛生的にはその方がよかったようです。
保護した時には体にノミが付いていたのでひたすらノミを退治していきます。
衰弱した状態では身体を洗うことができないのでその方法を取りました。
ノミがいなくなると子猫はグングンと回復していきました。
子猫が快適に過ごせる寝床の作り方
【子猫の寝床の作り方】
生まれて間もない子猫はとにかく保温が大切です。
生後一週間は厳重に見守る必要があります。
皮下脂肪がほとんどない状態なので体温を失いやすいため、34.7~37.2度程度に温めてあげます。
母親のお腹にくっついて体を温めていたであろう状態を想定して寝床を作ってあげましょう。
タオルの下にはホッカイロを入れてしっかりと温めましょう。
本来なら母猫に包まれて温められていたということを想定して優しく保護をしてあげましょう。
【子猫のためのグッズ】
ペット用カーペットを使う場合は、低温やけどの危険性を考慮して温度が33度以上にならないよう注意をして使います。
また、子猫自身が適温を選べるように暖かい部分とそうでない部分を作っておきましょう。
子猫が動けるようになってきたら脱走を防ぐためにペットサークルを設置します。
湿度は55~65%を保つようにしましょう。
子猫の排泄の仕方やトイレのしつけについて
子猫の排泄方法
本来子猫は母猫に舐められた刺激によって排泄を行います。
保護をした場合は母猫の代わりになって、折りたたんだティッシュペーパーをお尻に当てて優しくトントンしたりさすったりすると排泄します。
最初からは上手くいかないでしょうけど次第に慣れていきます。
便は3日に1度程度でも大丈夫ですが、なかなか出ない場合は獣医師に相談をしてください。
トイレの準備
まだ小さい頃は正式なトイレは準備しなくてもいいです。
子猫を入れている箱の全面にはペットシーツを敷いておきましょう。
汚れたら取り換えてあげましょう。
生後3週間ほど経ったら小さな箱にペットシーツを敷き、猫砂を入れて少しずつトイレを教えてあげます。
覚えるまで時間がかかりますが、少しずつトイレとして理解をしていくでしょう。