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子供が学校で友達とトラブルに!親ができること・してはいけないこと

   

幼稚園や保育園の頃は子供の友達関係を把握できていたのに、小学校に上がると友達もたくさん増えて、親だって把握しきれなくなってきます。

もし、子供が学校で友達とトラブルになったことを打ち明けてきたらどうしますか?

はっきり言って、友達と一度もトラブルにならない子供なんていません。

そうなったときのために親としてできることと、してはいけないことを、しっかりと覚えておきましょう。

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子供が学校で友達とトラブルになったとき親ができること

子供が小学校に入ると友達も増え、楽しいことが増える一方でトラブルも増えるようになってきます。

小さな頃は親も一緒に遊んでいたため子供同士のトラブルにも対応できたことも、小学校に入ってしまうと状況が分からなくなります。

学校から帰ってきた子供の様子がいつもと違うとき、子供が友達とのトラブルについて話してきたときは、親としてどうすればいいのでしょうか。

子供が話せる雰囲気作りを

学校から帰ってきた子供の様子がなんとなくおかしいと感じることがあるかもしれませんが、しばらく様子をみてみましょう。

「どうしたの?」「何かあったの?」「話してみなさい」

と言われると逆に話しにくくなってしまう可能性があるためです。

子供が自分から話したいと思える雰囲気を作りましょう。

子供が話しかけても「今ちょっと忙しいから」「あとにして」では悩みを打ち明けようという気にもなりません。

食事の後や寝る前などに、子供と向き合える時間を作りましょう。

叱らずに子供の気持ちに共感する

子供が友達とのトラブルについて話してきたのであれば、どんなことであれまずは子供の気持ちに共感してあげます。

もちろん、自分の子供が悪い・間違っている場合でもです。

子供自身も、自分が悪いと分かっていて、落ち込み、聞いてもらいたいと思っているので、親が叱ってしまうと自分の気持ちを話してくれなくなってしまう可能性があります。

「そっか、それは辛かったね」と共感した上で、間違っていることについて子供と一緒に話し合いましょう。

また子供が話しているときは、途中で口出しせずに一旦最後まで聞くようにして下さいね。

子供が学校で友達とトラブルになったとき、親がしてあげられることは基本的にはここまでとなります。

子供が学校で友達とトラブルになったとき親がしてはいけないこと

親として、子供が友達とトラブルになり落ち込んでいたとしても話を聞いて共感することしかできません。

逆にしてはいけないこともあるので覚えておきましょう。

親の意見を押しつけない

子供の話を聞いたとき、大人としてはすぐに解決方法を見つけることが出来るかもしれませんが、解決方法を全て子供に伝えてしまうと解決はするかもしれませんが、子供は自分で考えていないので成長しないのです。

友達とのトラブルをどうやって解決するかを考えるのも子供の成長にとって大切なことなので、意見を押しつけずに見守りましょう。

子供が解決する方法を見つけられない場合は、「お母さんは○○だと思うけどどう思う?」といったようにヒントを与えて一緒に考えるのもいいですね。

「そんな時は○○すればいいのよ」と親の意見を押しつける事はやめましょう。

相手の親に話をしに行く

子供が友達に嫌なことをされたら、親として腹が立ってしまいます。

だからといって相手の親に話をしに行ってしまうと、トラブルが大きくなってしまう可能性が高いのです。

冷静に話すことが難しくなりますし、相手からしても「どうしてそこまで言われなければならないの?」と思われてしまいます。

ほんの小さな子供同士のトラブルが、親同士を巻き込んで修復出来ないトラブルになってしまうのです。

ここで大切なのは、自分の子供の話を信じすぎないということです。

子供というのは自分に都合の悪いことは話さないので、相手の子の悪いところばかりが目立つかもしれませんが、原因は自分の子供にあったりする場合もあります。

子供の気持ちに共感することは大切ですが、話の内容が全てではないということも忘れてはいけません。

学校で子供が友達とトラブル!相手にケガをさせてしまったときは

学校で子供が友達とトラブルになったとしても親ができることは話を聞くだけであって、相手の親に話しに行くということはしてはいけないとお話しました。

しかし、子供が友達にケガをさせてしまったとなると話は別です。

すぐに友達のお家へ謝罪しに行きましょう。

子供から聞いた話で『友達の方が悪いんじゃないかな』と感じたとしても、ケガをさせたのは事実なので誠意を持って謝罪しましょう。

ケガが擦り傷程度であれば電話などでも構いませんが、骨折などのように病院に行かなければならない大きなケガであれば治療費負担もしなければなりません。

ケガをさせた友達に謝罪するのはもちろん大事なことなのですが、自分の子供のフォローも忘れないようにしましょう。

友達にケガをさせてしまった、お父さんやお母さんが自分のせいで相手に謝っているのを見た子供は不安でいっぱいになっています。

”友達にケガさせてしまったことは悪いこと”だと反省しているのであれば

「同じことを繰り返さないように注意しようね」

と優しく声をかけてあげて下さい。

心配なときは学校に相談してみよう

友達とのトラブルで心配なのが、単なる喧嘩だと思っていたものがいじめに繋がってしまうケースです。

でも、学校で起こっていることを親は把握する事が出来ません。

いじめに繋がりそうだと感じた時は先生に相談してみましょう。

先生に相談する方法は

  • 連絡帳
  • 電話
  • 面談

の3つです。

連絡帳だと子供の目に入りますし、文章では上手く伝わらない可能性もあります。

電話や面談は直接話ができるので、こういった相談の場合は連絡帳よりも電話や面談の方がいいでしょう。

ただ、面談だと日程を合わせたりしなければならず話をするまでに時間がかかってしまうので電話をおすすめします。

電話をかけるのは下校時間が過ぎて少ししてからの方がいいですが、あまりにも遅くなると先生が帰ってしまうので、注意しなければなりません。

電話で話す際に気を付けることは、子供から話を聞いた直後や子供を心配するあまり感情的になって先生に対して強い口調になってしまいがちなので、電話をかけるときは深呼吸して冷静に話すようにして下さい。

子供同士のトラブルは見守ることで成長につながる

子供が学校で友達とトラブルになってしまったときのことについて、お話してきました。

友達とのトラブルは必ずといっていいほど起きてしまいます。

低学年のうちなら学校で起こったことも細かに話してくれますが、高学年になると、何でも親に話すということはなくなってきます。

日頃から親子のコミュニケーションが取れていれば子供のちょっとした変化にも気付けますし、話を聞ける状況を作っておけば子供も相談してくるでしょう。

子供が友達とのトラブルで落ち込んでいたら解決してあげたいと思う気持ちは、親として当然です。

でも、友達とのトラブルをどう解決するかを考えるのも子供にとっては必要なことであり、解決することで成長するのです。

解決してあげるのが親ではなく解決できるようにヒントを与えてあげたり、解決できるまで見守るのが親ではないでしょうか。

見守るというのは簡単なことではありませんが

「大丈夫、きっと解決できる」

そう信じて子供を見守ってあげましょう。

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