一年生に勉強を身につけさせるコツ!遅れている子供の原因とは
小学校一年生の勉強はまだまだ簡単なものとは言え、ついて行けずに遅れてしまう子供がいます。
できない原因について親として考えるべきことをご紹介します。
また、気になる発達障害の可能性についても参考にしてください。
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ページの目次
一年生の子供の勉強で遅れが気になる時は?
小学校一年生のお子さまをお持ちの方は、学校の勉強について色々な不安や悩みを持っているかと思います。
親としては「勉強の出来る子」であれば安心なのですが、どうでなかった場合はとても心配になりますね。
ある程度理解をしていれば、少しくらいテストの点数が悪くても許せるものですが、そうでない場合はどうでしょうか。
かなり勉強に遅れを感じている場合
小学一年生の勉強と言えば、ひらがなやカタカナ・簡単な計算など基礎的な知識を覚える内容となっています。
入学する前から読み書きが出来る子とあまり出来ない子とさまざまですが、学校に入れば少しずつ身についていきます。
でも、テストの問題が理解できずに全く答えられない、数字も10までなら指折りでようやく数えられる…こんな状況が続いてしまうと大幅に勉強に遅れを取ってしまうでしょう。
この事が発覚すると親としてはショックですね。
担任の先生に相談をする
あまりにも心配な場合はぜひ担任の先生に相談をしましょう。
「個別指導をした方がいい」と言われることもありますが、落ち込まずに前向きに捉えましょう。
まだ一年生なので、遅れを取り戻せる可能性は十分あります。
教えない!勉強が遅れている一年生の子への対処法
子供に「教えよう」と思わないこと
一年生になったからしっかりと勉強をさせなければならない、こんな風に意気込む気持ちはよくわかりますが、相手はまだ一年生。
ちょっと前までは毎日遊んで過ごしていた子供なので、「勉強をする」という事が身についていないのでしょう。
勉強が遅れていると感じても、焦る必要はありません。
頭ごなしに教えられることでますます勉強が期待になります。
「勉強=遊び」に変える
勉強をしない子供はそこに魅力を感じていないだけです。
一年生の勉強は覚えてしまえば出来る内容ばかりです。
ひらがなカタカナ、数字が苦手な子はゲーム感覚で身につけるように工夫をしましょう。
基礎的な知識は本の音読を繰り返すことで覚えられます。
一緒に「音読ゲーム」をする
漫画でもいいので、一行づつ交代で読むようにします。
楽しく読むのがポイントです。
つまづいても怒らず、そっとアドバイスをしましょう。
とにかく繰り返すことが大切です。
一年生の子供の「勉強が遅れているポイント」を抑える
わが子の学校の成績が悪いと親はとてもショックですよね。
ただ、まだ一年生の場合はまだまだ挽回できる余地は十分あります。
そして落ち込んだり叱ったりしては逆効果なので、まずは遅れているポイントをしっかりと把握しましょう。
「何」がわからないのか
子供の勉強が遅れていると漠然に考えるだけでは改善できません。
まずはお子さまは「何」がわからないのか、これをしっかりと把握しましょう。
勉強は「わからないこと」をなくす作業
お子さまのわからない部分の根本的な場所までさかのぼっていきましょう。
「こんな事もわからないのか」などと決して言ってはいけません。
そして勉強を親が見てあげること、これが大事です。
塾や先生には聞けないことでも、親になら聞けるものです。
「一緒に考えようね」と伝えて、わからないことを減らす作業を手伝ってあげてください。
担任に「勉強が遅れている」と言われたら
もし、一年生の一学期を終えた頃に「お子さまの勉強が大幅に遅れています。塾へ通うことをおすすめします。」こんな風に言われてしまったら親としてはどうすべきでしょうか。
塾へ行かせるよりも見直すことがある
まず、一年生の時点で「塾へ行け」とアドバイスをする先生の指導は適切ではありません。
基本的な学習で問題がある場合、家庭環境によって勉強ができない場合はそれぞれ別の原因が考えられます。
この場合は塾へ行くことが改善策とは言えません。
まずは基本的な学習能力を確かめる
お子さまの勉強が遅れていると感じている時は、簡単な文章を書けるか試しましょう。
今日の出来事をそのまま文章に書けるかどうか、その文章に「友達と何をして遊んだのか?」と質問をして、それについての文章を書いてもらいます。
これを繰り返すことで学力は伸びるでしょう。
「1+1」ができたら「2+2」へ。
この作業を続けていき、どのレベルでわからないのかを把握してください。
発達障害で勉強が遅れていると感じている人へ
子供の勉強が遅れている時に親として心配になるのが「発達障害」ではないでしょうか。
どうして覚えられないのか?と疑問に思った時はその状態をよく観察してみてください。
「発達障害の可能性がある状態チェックリスト」
- 全教科にわたって理解力が乏しい
- 何度繰り返してもなかなか覚えられない
- 文章問題が解けない
- 音読をすることが難しい
- 書くことに対して強い抵抗がある
- 文字を書くと枠からはみ出すことが多い
- 日常会話がスラスラできない
この中で1つでも当てはまることがあると不安になってしまいますが、一年生の場合は学習能力の差はとても大きいです。
ただ、勉強が遅れてしまうのは本人が怠けているだけではない可能性もあります。
これは学校の先生でも見極めることは難しいので、どうしてもおかしいと感じている場合はお近くの相談機関へ一度訪れてみることをおすすめします。
この年齢は軽い障害を持つ場合でも学習能力が伸びることも珍しくはありません。
また、年齢とともに障害が少なくなることもあります。
お子さまの勉強に親も一緒に向き合い、カウンセリングが必要だと感じたらご相談ください。