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給食の牛乳を飲ませたくない理由と手続き方法

   

給食には牛乳が出るのが当たり前のようになっていますが、この牛乳を飲ませたくないと考える保護者が増えています。

カルシウムが豊富だから牛乳は飲んだ方がいいと言われていますが、飲ませたくないと考える理由がそこには潜んでいます。

今回の内容で登場する牛乳が全てそれに当てはまるという事ではなく、牛乳そのものが悪いという意味ではありません。

その点を踏まえてこの機会に牛乳について考えてみてください。

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アレルギーじゃないけど子供に給食の牛乳を飲ませたくない

ある小学生の子供を持つ保護者の方がこう言います。

「子供に牛乳を飲ませたくないので、学校にお願いをして対処をしてもらっています」と話しています。

飲ませたくないというのは牛乳アレルギーだから?と思ってしまいますが、実はアレルギーでも何でもなく、ただ飲ませたくないという思いから牛乳を避けているとか。

体によいとされている牛乳を、なぜ飲ませないのでしょうか。

その理由をさらに聞いてみればなんと「体によくないから」と言うのです。

そしてこのように、牛乳を飲ませたくないと考える保護者は増えています。

当たり前のように飲んでいる牛乳を飲まないのはなぜなのか、学校はどう対応するのかについて迫ってみたいと思います。

給食の牛乳を飲ませたくない保護者の考え

給食の牛乳を飲ませたくないのはなぜなのでしょうか。

学校は体に悪いものを子供に出すはずがない…そう思っているのはどの親も同じはず。

でも出されている牛乳について真正面から考えていくと、ある事にたどり着きます。

・加熱した牛乳ってどうなの?

牛の母乳から絞り出したものは一度高温加熱や低温加熱などの処理をされたのち、私たちの元へ提供されています。

人間の母乳はそのまま赤ちゃんが飲むことで栄養しっかり摂ることができるのですが、加熱された牛乳というものはその意味合いが変わっています。

・お腹を壊す理由

牛乳を飲んでお腹が下ってしまう人は多いですが、それにはある理由が隠れています。

お腹がゴロゴロする時には「乳糖不耐」という状態になっています。

加熱された牛乳は胃で凝固せずに直接腸に届き、この乳糖を排出させようとお腹がゴロゴロと動いてしまいます。

・アレルギーの原因に

飲み続けることで牛乳アレルギーになる可能性もありますが、アトピーやアレルギー性鼻炎などの原因になることも。

一概には言えませんが、牛乳が引き起こすことも考えられます。

このように牛乳について考えた結果、給食の牛乳を飲ませたくないと思う保護者が増えているという訳です。

子供に給食の牛乳を飲ませたくない時にする行動とは

アレルギーを発症した訳ではないけど、自分の考えのもと子供に学校の給食の牛乳を飲ませたくない、これを主張することは決しておかしなことではありません。

近年日本国内で起きている災害によって食べ物に影響を与えていることは周知のことかと思います。

全てがそれに当てはまるという事ではなく、きちんと自分の目で調べて本当に「飲ませたくない」と思ったのなら実行すべきです。

「学校へ手続きする方法」

給食はその生徒一人一人に対応できるようになっています。

その目的はアレルゲンを避けるためですが、牛乳を飲ませたくないという理由を訴えることも可能です。

・学校指定の申請用紙をもらう

学校の担任の先生に相談をして申請用紙を受け取ります。

・小児科医に記入をしてもらう

小児科で「飲み牛乳除去」と書いてもらいます。

手続きには500円~3000円程度のお金がかかる場合もあります。
かかりつけの小児科などに、相談してみましょう。

・学校に提出をします

この時、保険の先生や栄養士さんと面談することもあります。

・給食で牛乳が省かれます

牛乳を飲ませたくない、なかなか通らない主張

「わが子に牛乳を飲ませたくない」という主張をすると、当たり前のように牛乳を飲んでいる人たちから疑問の声があがるのは当然のこと。

子供に悪い影響を与えるものを給食として出すはずがないという前提があるので、やはり「飲ませたくない」と訴えることは簡単なことではないようです。

・対応が難しい

保育園に通う子供を持つお母さんが保育園に「牛乳を飲ませたくないのですが」と言ったところ、「牛乳は体にいいから大丈夫」となかなか聞いてもらえなかったようです。

しかしこのお子さまは原因不明の発熱が続いたそうです。

アレルギー検査をしてもとくに牛乳がアレルギーになっているということではなかったようですが、ある小児科医から「牛乳をやめてみては」と言われたとか。

このお母さんは牛乳は体によく、お腹も壊した経験がなかったので最初は驚いたようです。

でも病院に通ってばかりいるわが子のために牛乳をやめてみたいと決意。

その旨を保育園に伝えたところ、承諾されるまで時間を有したそうです。

・牛乳をやめたら体調が落ち着いた

それまで続いていた体調不良がピタッと収まったので、このお子さまは牛乳がやはり合わなかったのかも知れません。

必ずしもそうではないとは限りませんが、子供の口に入れるものを親がきちんと考えることは間違ったことではないはず。

ただ、周りの意見だけに流されるのではなくきちんと考えることが重要です。

牛乳=悪ということではない

給食の牛乳を飲ませたくないということについて考えてみると、ただその人の思い込みなどで主張しているのではなく、しっかりと考えてたどり着いた根拠があるということがわかりました。

このように給食の牛乳をやめたいと動く保護者の考えは広まりつつあります。

ハッキリとした理由がある場合のみですが、受け入れてくれる学校も増えています。

・全ての牛乳が体に悪いということではない

誤解しないで頂きたいのが全ての牛乳が体に悪い影響を与えるということではありません。

やはり学校給食として推奨されている物はそれなりに体によいという理由を持って提供されています。

牛乳がどこでどのように生産されているのか、どのような製法でどのような栄養があるのか。知った上で判断することが必要です。

【お子さんが牛乳を飲むことで体調が悪くなる】その原因を探り、その上で【牛乳を飲ませない】と判断することも、お子さんの健康を守るために必要なこと。

『学校で牛乳を飲めなのは問題では?』とお悩みになることはありません。

まずはお医者さんに相談から、はじめてみてはいかがでしょうか。

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