ピアスホールを拡張して後悔している人、けっこういる！

ミュージシャンなんかがよくつけているでっかいピアスを見ると、かっこいいからやりたいって思います。

そして、一度あけると欲が出てきて、だんだん穴を広げていく人がけっこういますよね。

皆と違うことがしてみたいとか、もっと派手にしたいとか、そんな気持ちって誰にでもあると思うんです。

でも拡張したことで、後悔している人も多いんですよ。

ピアスホールは急には埋まらないし、完全に元に戻すのは不可能に近く、お金もかかります。

リスクもよく理解して後悔しないようにしましょうね。

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ピアスの穴を拡張したら、後悔すると思いますか？

こらからピアスホールを拡張しようとしている人にとって、気になるのは以下の三点の場合が多いです。

例えば高校を卒業したら、ピアスの穴を拡張して0gにするつもりだったとしましょう。
でも後悔するような痕が残るならば嫌だと思っていることが多く、どんな場合にどの程度の痕が残るのか知りたいらしいのです。

拡張する時に気になる三点

・普通は何gくらいまで拡張するものなのでしょう。
・皆が、ピアスホールをみてびっくりしないくらいの大きさは、どのくらいでしょうか。
・痕が残りにくいピアスホールの大きさはどのくらいでしょうか。

後悔先に立たず！ピアスホールの拡張やめればよかった

高校生の時に軽い気持ちでピアスの穴を開け、それから拡張し始める人も多いでしょう。
ところが、卒業と同時に就職の面談などで、ピアスホールがあると困るような場面が出てきます。そこではじめて、穴を塞ごうとするわけです。

主にどんなことを心配しているかというと、

・皮膚科や整形外科で手術が必要なのではと思っていること。

・保険が適用されるのか心配。

・予算はいくらあれば足りるのかが心配。

・どんな病院（関東圏など住まいの地域）がいいのかなどが心配。

1年生の夏休みに開けたホールが18gくらいでも、だんだん拡張していって16mmほどまで拡張してから、2年くらいその状態が続くと、なかなか元には戻らないケースが多いそうです。就職の面接時までに元に戻すのは、とても大変なことですね。

ピアスホールを拡張しても後悔しない生き方

長い人生の中で、自分の置かれる環境ががらりと変わることがあります。例えば学生から社会人、職業を変える、住むところが変わるなどです。髪型や洋服といったものであれば、すぐに入れ替えが可能ですが、ピアスホールは体に穴を開けるのですから、簡単には元に戻せない事をよく理解しておきましょう。

私の場合は、14mmまで開けたために、完全に元に戻すことはできないと思いました。14mmという大きさは、そう巨大ともいえないし、もしも縮んでしまってもちょうどよい大きさになると思いました。ピアスをしていない時に空いている穴も好きなので後悔はしていません。

耳の穴の閉じ具合は個人差があって、私は皮膚が戻りやすく、ピアスを付け忘れて寝ると、朝起きた時には穴が少しくつくなるほどです。逆に、ピアスをしていなくても、穴の大きさが全然閉じない人もいます。

数年前に、大きなピアスをすることで有名だったアメリカのラッパーが、そのホールを縫って完全に閉じてしまった時に、周囲からはかなりたたかれていました。ピアスがないと魅力も半減してしまったようでした。

就職の時にピアスホールをどうするか

ピアスホールはコンシーラーを使って隠す

ピアスホールを目立たないようにするためには、周りの色に合わせる必要があります。ニキビ跡を隠す時にも使えるコンシーラーが便利です。

ピアスホールを埋めるように入れていき、フェイスパウダーを表面にのせると、それほど気にならなくなります。

また、シリコン製のピアスの透明ピンというものを入れる方法もあります。コンシーラーほどではありませんが、大きめのピアスホールがあまり気にならなくなります。

ピアスは外して、痕は隠す

就職活動で、ピアスやピアスホール、或いはその痕があると、それらが原因で印象が悪くなり落ちてしまう事もあります。

どんなに、成績や日頃の態度がよくても、はじめてならばなおさら見た目の判断が大きいです。就活で、おしゃれをアピールする必要がある場合は少ないと思います。

もしも、ピアスをしているならば外します。ピアスホールや痕は、コンシーラーなどで隠すのがマナーです。

面接では特に好印象を持ってもらえるように、身だしなみには気を付けましょう。

巨大なピアスホールを閉じる手術が難しいと言われる理由

一度開けて拡張したピアスホールを閉じたいと思ったら、手術して閉じるそうです。その手術自体はさほど難しい事ではないそうなのですが、実は、手術時にあることに細心の注意を払って手術しなければいけないそうで、そこがネックになるらしいのです。

それは、医原性の粉瘤というものを造らないように治療をすすめなくてはいけなないということだそうです。

医原性の粉瘤とは、治療によってできてしまう粉瘤のことです。

粉瘤とは皮膚の中に、皮膚の表面の成分が入ってしまい、いわば皮膚の中に皮膚の垢がたまってできるできものということです。

徐々に大きくなって、感染すると赤く腫れあがることもあるそうで、放置しておくわけにはいかないのだそうです。
そうならない為に縫合を行うのですが、単に皮膚を縫うのではなくて、少々変わった縫合の仕方なのだそうです。

ピアスホールの縫合

形成手術でピアスホールを閉じる手術を行う時は、通常のピアスホールと、年数をかけて拡張されたピアスホールでは縫合の仕方が違います。

通常の大きさのピアスホールであれば、基本的には穴を切り取って縫えばいいのですが、巨大なピアスホールの場合は、伸びてしまった耳たぶの部分が縫えないということもよくあるそうです。

元の耳たぶの形に戻すのはかなり無理がありますが、なるべく自然な耳たぶに見えるよう形成しながらの手術になるようです。

タトゥーを入れたその日に後悔する人もいる

タトゥーを入れてしまってから、後悔する人も多いですね。
ピアスホールのように、身体の一部を傷つけてしまうと、完全に元に戻すのは難しいからです。

早い人だと、入れたその日のうちに、もう後悔するということもあるそうです。眠ろうとしても眠れずに、一睡もできません。言っても無駄だと思っても、入れたばかりのタトゥーが消えればいいなんてことを言わずには入れないような精神状態になる人もいます。

そして、こんなことをした自分を責め続ける人もいます。一時的な憧れから入れてしまった自分に対して腹立たしく思うやら、情けなく思うやら、どうしていいのかわからなくなるという人も多いのです。

入れる前は、こんな気持ちになることを予想もできなかったと言います。できれば誰かにとめてほしかった、そんな声もあります。

もしもこれからタトゥーや大きなピアスホールなど予定しているのならば、後悔してからでは遅いのだと警告する人も多いですね。

拡張したピアスホールをなくす手術料金

ピアスホールを閉じる手術は、巨大なものだとかなりの料金がかかります。
どのくらい違うかと言うと、
通常のピアスホールの穴閉じが、一か所で8万円くらい。

形成しなければいけない場合でも2万円くらいプラスすればできるそうです。

ところが、巨大なピアスホールを閉じるとなると、耳たぶの形成をすることが多いので、一か所につき18万円ほどはかかると言われています。

高額な費用がかかったとしても、完全に元の形に戻れるとは限らないので、知った上で穴をあけましょうね。