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犬は飼い主のことを忘れない?そのギモンを解こう!

   

ここ数年で犬を飼う家庭がグーンと増え、犬も家族の一員であると考え生活を

共にしています。

そんな中、事情があって手放さなければならなくなった場合や自分が実家を離れるため

に犬とも別れなければならないということも出てくるでしょう。

そんな時、ふと「しばらく会えないけれど、忘れられてしまったらどうしよう・・・」と

いう思いがよぎるかもしれません。

犬は飼い主のことを忘れないまま過ごせるのでしょうか?

気になるギモンを調べてみました。

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飼い主のことを忘れないと言われる犬の記憶ってどれくらい?

「犬は飼い主のことを忘れない」というのをよく耳にしますが、時間が経つと忘れてしまうのでは?というギモンも出てきます。

まずは犬の記憶はどれくらいのものなのか?ということからお話していきましょう。

犬と人間の記憶のメカニズムってそれほど大きな違いがないんです。

犬の覚えている期間の長さには種類があり、大きく言えば

  • 短期記憶
  • 長期記憶

に分けられます。

短期記憶

数秒~数分程度を記憶していることを短期記憶と言います。

例えば、散歩ですれ違い挨拶を交わした相手でも数分後には忘れてしまったり、トイレを失敗した時に気づかず、数分後に気づいて叱ったとしても犬にはどうして叱られているのかが分からずに「トイレの失敗=ダメなこと」とは認識できないのです。

長期記憶

数年~一生涯覚えていることを長期記憶と言います。

短期記憶を繰り返すことによって長期にわたり記憶できるようになったり、その物や人を関連づけることで記憶しているのです。

飼い主を忘れないというのは、この長期記憶になっているからなんです。

覚えていられる期間の長さは違いますが、人間も同じように数分~数十分しか覚えていることができない短期記憶がありますし、短期記憶を繰り返せば完全に覚えることができ長期記憶となります。

犬が飼い主のことを忘れないその理由とは?

犬の記憶には短期記憶と長期記憶があるというお話をしました。

飼い主のことを忘れないというのは長期記憶になるのですが、どのようにして覚えているかというと姿や顔はもちろんのことですが、声や匂い、出来事を結びつけて記憶しているのです。

飼い主の声や匂いを楽しかった出来事や、褒めてもらった事を一緒に覚えているために飼い主のことを忘れないのです。

飼い主だけではなく、数回会った友人を覚えているということはありませんか?

最初のうちはとても警戒していたけれど、何度か会ううちに久しぶりに会っても吠える事がなくなったなんてことがあるでしょう。

これは、友人の匂いと“一緒に遊んでもらった””おやつをもらった”ということを結びつけて記憶しているためなんです。

ただ、そんなに匂いと出来事を結びつけて記憶する犬でも、子犬の頃に一緒に遊んでいた友達や兄弟のことを忘れてしまう可能性はあります。

兄弟のことも?

と思うかもしれませんが、子犬から成長しすると見た目は変わってしまいますし匂いも変わってしまうんです。

そのため、兄弟であっても何年か経って会う場合には思い出せない・・・なんてことがあります。

あなたは犬の飼い主なんです!その責任を忘れないで!

犬は飼い主の事がとっても大好きです。

ご飯をくれたり、散歩に連れて行ってくれたり、一緒に遊んでくれたり・・・

飼い主とのその記憶は一生続くと言っていいでしょう。

家族の一員として大切に育てているという人がほとんどですが、事情が変わって飼うことが出来ないからと犬を手放す・捨てるといった事があるのも事実です。

その家族にとってみれば本当に仕方のないことなのかもしれませんし、軽い気持ちで飼って軽い気持ちで手放したのかもしれません。

しかし、どちらであっても犬にとっては同じであり“大好きな飼い主が突然いなくなった”ということになるんです。

お話しているように、犬は飼い主のことを忘れません。

自分が捨てられたとしても飼い主のことを探すでしょうし、いつまでも戻ってこない飼い主のことを待つでしょう。

一緒に暮らした家の匂いを一生懸命探します。

それがどんなにツラいことか・・・

それでも犬は飼い主のことが大好きなんです。

犬を飼うときには“一人じゃ寂しいから飼いたい””一度犬を飼ってみたい”というような安易な考えではなく、きちんと責任を持って飼わなければならないということを忘れてはいけません。

犬は単語や人の気持ちも理解している

犬が覚えるのは飼い主などの人だけではありません。

単語も出来事と結びつけてたくさん覚えることができるんです。

例えば「散歩」と聞けば喜び、「病院」と聞けば逃げるといったように

散歩=楽しい

病院=怖い

と結びつけて覚えているのです。

散歩のコースもきちんと覚えているので、毎日同じ散歩コースであれば別のコースに行くことを嫌がりますし、いくつも散歩コースがある場合にはその日の気分に合ったコースを選ぼうとすることも。

また、飼い主と一緒にいる時間が長いと感情も覚えてしまいます。

そのため飼い主が嬉しい時にはしっぽを振り、怒っているときには同じようにイライラする場合があるんです。

人の気持ちを理解しているので、涙を流している人には寄り添って慰めようとしてくれます。

これは飼い主だけにではなく、小さな子供に対しても同じように慰める行動をとるでしょう。

そんな優しい犬の行動に癒されたという飼い主さんも多いのではないでしょうか。

犬にはできるだけ楽しい出来事を記憶させてあげたい

いかがでしたか。

犬の記憶についてお話してきました。

犬が飼い主の顔を忘れない理由がお分かりいただけたのではないでしょうか。

記憶することが得意な人、苦手な人がいるように犬にも記憶の得意・不得意はありますし、その犬によっても差は出てくるでしょう。

「なるべくなら記憶力のいい犬を飼いたい!」

というのであれば、プードルやゴールデン・レトリーバー、ボーダーコリーなどがおすすめです。

また、警察犬として有名なシェパードやドーベルマンも記憶力がいい犬種になるので、たくさんの言葉や指示を覚えるでしょう。

ただ、犬が覚えるのは楽しい出来事ばかりではなく嫌な出来事もあるということを忘れてはいけません。

しかも嫌な出来事の方が瞬間的に記憶してしまい、そのままトラウマになってしまう可能性が高いです。

人から攻撃されてしまった犬であれば人の手を怖がるようになってしまったり、人そのものを怖がるということがあります。

人の手=攻撃される

と思ってしまうんですよね。

留守番をさせたり、病院へ連れて行くなど避けて通れない犬にとっての嫌な事は仕方がありませんが、愛する犬にはできるだけたくさんの楽しい出来事を記憶させてあげたいものです。

 - ペット

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