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しまった!ストーブの灯油がこぼれた!そんな時の対処法教えます

   

寒い冬、暖房器具は何を使っていますか?

石油ストーブを使っているというご家庭も多いことと思います。

石油ストーブは暖かいだけではなく火力としても使えるので便利なのですが、灯油が必要となります。

灯油を入れている時に「こぼれた!」なんてことも起こってしまいます。

ここでは灯油がこぼれてしまった時の危険性や、対処法などについてお話しします。

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ストーブに使う灯油がこぼれた!引火の危険性はある?

石油ストーブって火力にも使えるし、暖かくて便利なんですが使っている人のほとんどが戸建てに住まれていることでしょう。

と言うのも、マンションでは石油ストーブの使用を禁止されていることが多いんです。

これは、【火災防止】【一酸化炭素中毒による事故の防止】この2点が大きな理由と言えます。

火災が起こりやすいというのはなんとなく分かる気がしますが、一酸化炭素中毒の危険性もあるなんて言われると石油ストーブって怖いのかな・・・と感じるかもしれません。

さらに石油ストーブに使っている灯油が危険物に指定されていることにより、ますます怖いものだと思うでしょう。

石油ストーブのデメリットは燃料補給をしなければ使えないということなのですが、この燃料の灯油って入れるときにこぼれてしまったりするんですよね。

どんなに注意をしていても、ポタポタと数滴落ちてしまうことがあります。

危険物である灯油がこぼれたとき、「やばい!引火したらどうしよう!」とパニックになるかもしれませんが、焦らなくても大丈夫です。

灯油は液体の状態で簡単に火が付く燃料ではありません。

液体から蒸気が発生すれば引火の可能性も出てくるのですが、この蒸気を発する温度が40度となるため、寒い冬にどれだけ暖かい部屋であっても40度を超えることがないため引火の心配がないんです。

それに灯油はたいてい玄関先・裏口・倉庫といった寒い場所に置かれてますからね。

ストーブに灯油を入れる際にこぼしてしまったとしても引火の心配はありませんが、これが夏であれば引火の危険性があります。

ベランダなどに灯油をポリタンクのまま保存していたのであれば、真夏にタンクの中は40度を超えて蒸気を発する可能性が高いです。

その状態で火を近づけると引火してしまうので、同じベランダでタバコを吸うなんてことは危険なのでやめておきましょう。

ストーブ用の灯油がこぼれた時の対処法は?

ストーブに灯油を入れるときに床や絨毯にこぼしてしまっても引火の危険性はないので心配する必要はないと言いましたが、もちろんこぼれたままにしておいてはいけません。

こぼれた時にはなるべく早く対処することが大切です。

■新聞紙で灯油を吸い取る

こぼれた灯油はまず新聞紙で吸い取ります。
新聞紙がなければ要らなくなったタオルなどでもいいでしょう。

■粉の洗濯洗剤をふりまく

新聞紙で灯油を吸い取ったら、こぼした部分に粉の洗濯洗剤をふりまきます。
その後、洗剤をほうきで掃いたり掃除機で吸うようにしましょう。
粉の洗濯洗剤以外にも小麦粉や重曹が使えます。

■食器用洗剤(中性洗剤)で拭いてから水拭き

灯油をキレイに吸い取れたら、食器用洗剤(中性洗剤)を垂らしてスポンジなどでこすります。
スポンジでこすったら、水拭きして洗剤をふき取ります。

家の床や絨毯に灯油をこぼしてしまったときは、出来るだけ早くこの処置をするようにしましょう。

もしこれが、車の中だった場合はどうすればいいのでしょうか。

車で灯油を運ぶ際に、タンクのふたがきちんと閉まっておらずにトランクにこぼれていた・・・なんてことだってあります。

その時も、まずは新聞紙・粉の洗濯洗剤で灯油を吸い取りましょう。

取り外し可能なシートであれば洗濯して、取り外しができない部分であれば先ほどと同じ対処法をします。

運転中にこぼれてしまうと車内に匂いが充満して気分が悪くなる可能性があるので、すぐに窓をあけるようにして下さいね。

こぼれたストーブの灯油の臭いはどうすればいい?

こぼれた灯油を吸い取ってもあの臭いはすぐには取れません。

臭いを消すにはどういった方法があるのでしょうか。

■床にこぼしたとき

灯油を吸い取るときに重曹を使えば臭い消しの役割をしてくれます。

他にはお茶の葉の出がらしや、ドリップ後のコーヒー豆もおすすめです。

■絨毯にこぼしたとき

絨毯にこぼしてしまうと、重曹は使えてもお茶やコーヒーをばらまくことはできません。

洗えるものであれば、灯油のついた部分を食器用洗剤で洗って熱湯で流しましょう。

洗ったあとは乾かせば臭いもなくなりますよ。

洗えない絨毯であれば、ドラックストアなどに売っているアルコールの入った除菌スプレーを振って、濡らした雑巾でふきとります。

臭いがなくなるまで何度か繰り返しましょう。

■服にこぼしたとき

服にこぼしてしまうと何よりもすぐに洗いたいと思うでしょうが、すぐに洗ったところで臭いは取れません。

床にこぼした時と同じように新聞紙で吸い取ったら、服を陰干しします。

灯油を気化させることによって臭いが消えるので、少し時間はかかりますが臭いが消えるまで干しておきましょう。

臭いが消えたら、食器用洗剤やオイルタイプのメイク落としでその部分をもみ洗いします。

灯油部分が洗えたら、他の洗濯と一緒にせずに灯油のついた服のみを洗濯機で洗うようにします。

■手に付いたとき

余裕があればゴム手袋なども出来ますが、慌てていると素手でこぼれた灯油の処理をしてしまいます。

手に付いた灯油もその臭いもなかなか取れないものなんです。

そんな時にはサラダ油を少し手に馴染ませてからハンドソープなどで洗いましょう。

油は油に溶けやすいので、別の油を使うことにより手に付いた灯油を取ることができます。

サラダ油以外にもマーガリンなどもおすすめです。

それでも臭いが気になるという人はみかんなどの柑橘類の皮で手をこすれば消臭効果が期待できますよ。

残った灯油の処分方法も覚えておこう

冬が終わればストーブは必要なくなりますが、ピッタリ灯油がなくなるということなんて難しいですよね。

どうしても余ってきてしまいます。

この余った灯油はどうすればいいのでしょうか。

次の冬まで保管しておこう~と思うかもしれませんが、灯油自体もそうですが入れているポリタンクも劣化してしまいます。

また、劣化した灯油を使うのはストーブの故障の原因となるのでやめておきましょう。

残った灯油が少量であれば、どうにかして使い切ることをおすすめします。

春先であれば夜はまだ冷えますし、雨の日の洗濯物を乾かすのに使うのもいいですね。

梅雨あたりぐらいでは灯油も劣化していないので、使っても問題ありません。

少量であれば新聞紙で吸わせて可燃ゴミとして出すという人もいるかもしれませんが、自治体のルールもありますし、絶対に発火しないとも言い切れないので注意しなければなりません。

少量ならなるべく使い切りましょう。

では、大量に余ってしまったときはどうすればいいのでしょうか。

大量に余ってしまった時の処分方法はいくつかあって

  • ガソリンスタンド
  • ホームセンター
  • 灯油販売店
  • 不用品回収業者

などに持って行ったり、取りに来てもらうことで処分することができます。

お店によって無料であったり有料であったりするので、事前に連絡をして聞いておくようにしましょう。

有料であっても数百円になります。

灯油はこぼすものと思っておくほうがいい

いかがでしたか。

灯油をこぼしてしまったときの対処方法や、臭いを消す方法についてお話してきました。

どんなに気を付けていたって抜き差しするポンプであれば、灯油がポタポタ落ちてしまいます。

こぼさないようにすることはもちろん大切ですが、こぼしてもいいようにタンクの下に段ボールを敷いて補給したり
タンクをケースに入れておくことがおすすめです。

灯油をこぼしてしまったときのことを考えれば、置き場所をベランダにと考える人もいるかもしれません。

ですが、ベランダはタンクに直射日光が当たってしまいますし、雨で濡れることだってあるでしょう。

直射日光が当たればタンクの劣化につながり、灯油に雨が入っても水と油なので混ざりあうということはなく、混ざらないままストーブに入ってしまえば故障の原因にもなってしまいます。

こういったことを考えて、灯油を置くのは玄関や廊下など日が当たらずに涼しい場所が一番です。

物置などがあれば、その中に入れておいてもいいでしょう。

そして、こぼしてしまったときのために重曹を常備しておくことをおすすめします。

重曹は灯油をこぼしたときだけではなく、家中の掃除に使う事ができるので買っておいて損はありません。

灯油は正しく使えば決して怖くない燃料なので、対処方法を知って安全に暖かく冬を過ごしましょう。

 - ライフハック

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