学童の指導員の悩みとは【やりがいのある仕事内容教えます!】
共働きの家庭が増え、学校が終わってから学童保育を利用する人が多くなってきました。
学童には指導員がいるのですが、「どんな仕事なの?」「学校の先生みたいな感じ?」と思っている人もいるのではないでしょうか。
確かに利用していなければ分からない事も多いでしょう。
ここでは、学童指導員の仕事内容や悩み、やりがいについてお話ししていきます。
学童指導員を目指す!という人必見です!
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ページの目次
悩みが多いと言われがち・・学童指導員の仕事とは?
“学童指導員”というのは利用する人でなければ聞き慣れない言葉であり、その仕事内容も分かりづらいものがあるでしょう。
簡単に言うと、仕事内容は保育士とそれほど変わりません。
保育士は小学生以下の面倒をみますが、学童は放課後や休日に小学生を預かる場所になるので小学1年生~6年生までの面倒をみることになります。
指導員の仕事内容
- 学校や保護者との連絡
- 子供達と遊ぶ
- おやつの準備
- 指導員同士のミーティング
- 施設を掃除や管理する
- 日誌の作成
- イベント等の準備
施設によって仕事内容に多少の違いはありますが、共通して言えることは
“子供達が安全に過ごせるように見守る”
ということです。
保育所や幼稚園と違い、子供は小学生なので自分のことは自分で出来るので手はかかりませんし、幼児に比べるとケガの心配も少なくなります。
指導員の給料
基本的に学童は放課後に子供を見るので、出勤時間もお昼近くになります。
そのためパートなどでも働きやすいんです。
地域によって差はありますが、パートやアルバイトの時給は最低賃金~1,000円程となるので、1ヶ月で5~7万円程でしょう。
夏休みなどの長期休暇になれば、午後だけでなく午前中も出勤となるので10万円程になります。
正社員であれば月収20万円程度となり、給料に関しても保育士とそれほど大きな差はありません。
つまり、保育士と学童指導員には大きな差はなく
- 保育士=0才~5才
- 学童指導員=6才~12才
というように考えればいいでしょう。
教えて!学童指導員に多い悩みはナニ?
小学生相手なら保育士よりも楽でいいかも!
そんな風に思うかもしれませんが、実は学童指導員という仕事は悩みの多い仕事でもあるんです。
どういったことに悩むのか見ていきましょう。
子供への対応
低学年であれば注意をした場合でも素直に聞き入れることが多いですが、高学年にもなると素直に聞くどころか反抗ばかりする子もいます。
ワガママな子やいたずらする子もいますが、厳しくすれば嫌われる可能性も高いのでどう対応していいのか悩む人が多いのです。
保護者への対応
色んな子供がいるということは色んな保護者がいるということです。
たくさんの子供がいるので子供同士の喧嘩などのトラブルも起きてきます。
些細なトラブルでも親が介入してくる場合があり、その対応に頭を抱える人も多いです。
体力面・精神面の不安
自由時間に子供は一緒に遊ぶことを求めてきます。
小学生相手だと走り回ることが多いので体力面はかなり必要になります。
また、安全に過ごせるように常に気を配る必要があったり、いじめなどの問題が起きないように見ておかなければならないので精神的にも強くなければなりません。
これらの悩みは学童指導員ならではの悩みと言えるでしょう。
これら意外にも
- 給料が安い
- 職場の人間と合わない
といった社会人なら誰もが抱えるであろう悩みもあります。
悩みも多いが学童指導員はやりがいも感じられる仕事
学童指導員は大変で悩みの多い仕事ですが、もちろんそれだけではなくやりがいも感じられる仕事です。
子供の成長を近くで見ることができる
学童指導員の一番のやりがいとも言えるのが、子供の成長を感じることができるということです。
最初は学童に馴染めなかった子供が友達がたくさん増えていったり、勉強嫌いだった子が積極的に勉強するようになったりすることも少なくありません。
また、低学年の子供は高学年の子供と一緒に勉強したり遊んだりすることで驚くほどの成長を見せてくれる場合があります。
そんな子供の成長を近くで見られることが学童指導員のやりがいだと言えるでしょう。
長ければ6年間の子供の成長を見ることができるんです。
自分自身も成長
学童には1年生~6年生の子供がいます。
様々な性格の子供がいるので、対応の仕方もみんな同じという訳にはいきません。
子供同士のトラブル、保護者とのトラブルも出てくるでしょう。
子供への対応、トラブルが起きた時の対処法を身につけることによって自分自身が成長していくのです。
悩みが多い仕事だからこそ解決することが成長に繋がります。
なれる?なれない?学童指導員に向いているのはこんな人
学童指導員という仕事に興味はあるけれど、自分には向いていないかもしれない・・・そんな不安もあるでしょう。
ではどんな人が学童指導員に向いているのでしょうか。
子供が好きな人
小学生くらいになると生意気な子がいたり、悪気はなくても傷つけるようなことを言ってくる子もいます。
いたずらされたりして腹の立つことだってあるでしょう。
そのため子供が好きでなければ続けていくことは難しいと言えます。
冷静である
色んな年齢や性格の子供がいるので、トラブルが起きる事もしょっちゅうです。
慌てずに冷静に判断できなければなりません。
また、子供に対して腹が立つようなことがあっても感情のまま怒るのはダメです。
それが悪いことであれば、きちんと指導しなければいけないのです。
子供一人一人を見るのも大切ですが、全体を見る力も必要となります。
体力がある
学童指導員は子供をただ見守るだけではなく、子供と一緒に遊ぶことも多いんです。
元気いっぱいの子供と一緒に遊ぶことは、相当体力が必要となってきます。
子供は自分たちと一緒に遊んでくれる指導員のことが大好きです。
体力に自信がある人にはおすすめの仕事なんです。
学童指導員を目指すなら良い面・悪い面を知っておこう
いかがでしたか。
学童指導員の仕事内容・大変さや悩み・やりがいなどについてお話ししてきました。
学童指導員という仕事がどういったものか分からなかったという人にも少しはお分かりいただいたのではないでしょうか。
子供が好き=保育士というイメージがありますが、学童指導員もおすすめの仕事なんです。
ただ、どんなに子供が好きであっても大変だったり悩むことも多いでしょう。
実際に学童で働いている指導員さんで悩みを持っている人も少なくありません。
しかし、子供が相手なのでやりがいを感じることも多いでしょう。
悩みが多ければ多いほど自分も成長します。
学童指導員という仕事は共働きの家庭が増えているので、これから先も必要とされる仕事です。
- 子供が好き
- やりがいのある仕事がしたい
- 体力に自信がある
というのであれば是非おすすめです。
どんな仕事だって良い面・悪い面はあるので、どういった大変さややりがいがあるのかを知っておくことは大切です。
小学校から下校して帰ってくる、子供たちにとっては第二の家。
学校とも、家庭とも違った子供たちの一面を垣間見ることができる、貴重な場所とも言えます。
学童指導員になった時、仕事の大変さをやりがいに感じられるように願っています。