小学校の先生は夏休みは何してるのか、教えます!
子供の時に、将来は小学校の先生になりたいと思った事はありませんか?
楽しそうだし、なんて言ったって夏休みが長い!
大人になって自分が社会人になったとき「あ~先生は休みが長くていいな・・」と羨ましくなったこともあるでしょう。
果たして本当にそうなのでしょうか。
実は小学校の先生は想像以上に大変な仕事なんです。
子供達が休んでいる間、先生達は何をしているのかを知っておきましょう!
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ページの目次
小学校の先生は夏休みが長いと思っている人が多い!
小学校の先生なら誰もが言われたことがある言葉
「夏休みが長くていいよね!」
ではないでしょうか。
子供はもちろん、大人になってからもそんな風に思っているでしょう。
夏休みは7月の後半から始まり8月いっぱいあるので約40日ほどあります。
それを考えると小学校の先生になるのもいいかもな~なんて考えてしまいますよね。
しかし“子供が休み=先生も休み”ではないんです。
実は夏休み中でも先生は学校がある日と同じように勤務しています。
勤務時間もほぼ変わりません。
「じゃあ先生の夏休みっていつなの?」
と思いますよね。
一般的な会社勤めであると8月13日からの3日~4日ほどがお盆休みとして夏休みとなりますが、先生の「夏期休暇」としてとれるのは5日間となり大きな差はありません。
この「夏期休暇」をいつ取るのかは先生によって違い、お盆にとる場合もあればお盆をずらしてとる場合もあります。
また普段とれない有給休暇を夏期休暇と一緒にとるということもあるようです。
基本的に学校の休みの間に先生が休めるのは土日も合わせて14日~20日程度になります。
意外と少ないと感じた人も多いのではないでしょうか。
小学校が夏休みに入ると先生は何をしているの?
夏休みで子供達が休んでいる間でも、先生は休んでいるわけではなく出勤しているというお話をしました。
では先生達は学校で一体何をしているのでしょうか。
■日直
夏休みでも来客があるためそれに対応したり、電話応対・校内の見回りなどを交代で行っていきます。
■プール当番
夏休み中でも子供達にむけてのプール指導が数回あるので、この指導も当番制で行います。
指導だけでなく、受付や監視なども全て当番の先生がするという学校が多いです。
■補習・サマースクール
プールと同じように、子供達が数日間ですが補習やサマースクールを受けにやってきます。
こちらも当番制で全学年をみるという場合がほとんどです。
■遠足などの下見
夏休み以降に行われる遠足や修学旅行の下見に行きます。
■1学期の整理・2学期の準備
授業で使った器具の整理や、2学期で使う器具の準備などを行います。
また、1学期の報告や2学期の授業計画なども作成します。
2学期で行われる運動会や音楽会などの計画や準備もしておかなければなりません。
■研修
教育委員会が主催する研修に参加する義務があります。
義務とされていない研修や発表会にも積極的に参加する先生が多いです。
このように夏休み中も先生の仕事はたくさんあります。
ただ、子供達がいないので自分のペースで仕事ができるでしょう。
小学校の夏休み明け 先生は大変だと感じる!その理由は?
先生は夏休み中も学校へ行って色々な事をしなければならないので大変そうだな~という感じはありますが、夏休み明けの方が先生にとっては大変なんです。
夏休み明けには不登校の子供が増えてしまいます。
日数が長い夏休みには子供達の生活リズムはどうしても崩れてしまいがち。
テレビ見放題、ゲームし放題、夜更かし・・・となっていれば学校が始まれば、不規則な生活を送っていた子供にとってはツラいものがあるでしょう。
また、夏休み中は宿題はあっても毎日していたわけではなく自分のペースで勉強することが出来たのに、学校が始まるとそうはいきません。
そういったストレスも不登校になってしまう原因になってしまいます。
長期の休み明けは大人にとってもツラいものなので、子供が休み明けを嫌がるのも分かりますね。
休み明けにはクイズやゲームなど楽しめるような授業にすることで子供達が感じるストレスも少なくなるでしょう。
不登校の子供も先生の対応によってはそれまでと同じように学校生活を送ることができるの
で、先生がプレッシャーを感じてしまうのも無理はありません。
つまり、夏休み明けは体力的というよりも精神的に大変だと言えるでしょう。
こんなにスゴイ!大変!先生あるある教えます!
夏休みに関すること以外でも先生って大変だな。。すごいな。。ということがいくつもあります。
先生なら「あ~分かる!分かる!」というあるあるをご紹介します。
■クラスの子供達の字の特徴を覚えている
名前を書き忘れてプリントなどの提出物を出したとしても、字を見れば誰だか分かります。
■何人もの声を一度に聞くことができる
子供は誰かが話していても関係無しに自分の話をしてきます。
注意はしますが、たくさんの子供に話しかけられても聞くことができるんです。
■滅茶苦茶な事をいう親
「子供が言うことを聞かなくなって困っているから、学校でどうにかしてほしい」など、何でもかんでも先生にお願いしてくる親がいます。
■自分の子供の学校行事になかなか参加できない
子供がいる場合、勤務している学校と自分の子供が通っている行事がかぶってしまうことも少なくありません。
勤務先の学校を優先させるため、子供の学校行事に参加できないということが多いのです。
■修学旅行先ではゆっくりと眠れない
林間学校や修学旅行などでは子供達が寝たかどうかを見回ったり、先生同士で打ち合わせなどをしなくてはならないので十分な睡眠時間はとれません。
中には、夜中に子供を起こしてトイレに連れて行って欲しいと親から頼まれる先生もいます。
■言葉に気を付ける
自分の口癖などが子供達にうつってしまうということも多いので、十分注意して話さなければならないのです。
■子供達の中で何が流行っているかを知っておく
子供達と話が合うように今何が流行っているのかをチェックしておきます。
流行っているものを知っている先生は子供達にも人気です。
先生は楽でいいな~と思っていたのは勘違いだった
いかがでしたか。
小学校の先生の夏休みや、その他の大変なことについてお話してきました。
なんとなく、学校の先生って会社勤めよりも楽そうだしいいな~と思っていた方も多いのではないでしょうか。
相手が大人ではなく、子供という点でも楽しそう・楽そうというイメージに繋がるのかもしれません。
しかし、実際の先生の仕事というのは子供達が帰ってからも事務処理をしたり、翌日の準備をしたりして夜遅くまで学校に残っている場合が多く、仕事を持ち帰るということも少なくありません。
夏休みも同じで、ゆっくり休めるわけではなくしっかりと働いているのです。
夏休み明けには子供達が学校へ通いやすいような対応をしなければならず、精神的にもキツいでしょう。
こんなに大変な仕事だけれど、やはり先生は子供達の成長を近くで見られることが一番のやりがいだと言います。
そして、人を育てるという先生という仕事に誇りを持っているんです。
どれだけ大変であってもやりがいを感じることができ、誇りを持てる仕事って素敵ですよね。