肺のレントゲンに白い影がうつる病気
胸部のレントゲンを撮った時に、白い影が映ることがあります。
担当医がそれらを並べて難しそうな顔をしていると、肺に何か問題があるのではと心配になります。
ところが、白い影が映るのは、ばい菌が炎症を起こしているなど、重い病気の時ばかりとは限らないそうです。
そうは言われても、よくわからないと不安ですね。
どんな時に白い影が映るのか、医師でも判断が難しいことがあるそうです。
やはり専門家に任せた方がよいですね。
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ページの目次
肺のレントゲンにうつった白い影、覚悟が必要?
会社の健康診断で、胸のレントゲンをとることもありますが、その結果にどの程度反応してよいかわかりませんね。
中には毎年肺に白い影がうつるのに、そのまま気にしないでいたら、いつのまにかなくなっていたという人もいれば、たった一回の検査で少しの影を気にして、再検査を繰り返すと言う人もいます。
確かに、早めの治療で改善することもあるので、気になったら病院で検査することは必要ですが、心配しすぎてストレスになってしまったら、それこそが病気のひきがねになってしまいます。
再検査でCTをとっても結果がわかるまでには二週間ほどあります。考えても結果が変わるわけではないので、冷静に待って、結果が出てから医師に相談しましょう。
肺のレントゲンで白い影ができるのは肺炎の可能性もあり
X線で白くうつる仕組み
例えば、身体の中に何か金属などの異物が入っていたら、異物がX線を吸収するので、レントゲンでは白くうつります。骨も吸収するので白くうつります。つまり、レントゲンは透過具合を見ることができます。
よく、胸部のレントゲン写真を撮る時に、思い切り空気を吸うように指示されると思います。それは、肺の中に空気をたくさん入れて、空気以外の何か異質なものをはっきりと見えやすくするためだそうです。空気だけだと黒くなるはずですね。
胸部で白く見えるのは肋骨のほか、心臓も白く映るそうです。心臓の中に血液が多いことと、心筋細胞が硬いためと言われています。
ちなみに、心臓周辺になんとなく白い影が見えるのは問題ないそうです。
白い影となって映る原因は、色々とありますが、単純にその仕組みは、白いところはX線が吸収されていて、黒いところはX線が透けているところということです。
肺の片方だけ、白い影がうつっていることがありますが、そんな時は肺炎の可能性があります。
肺炎は、免疫機能が落ちている人や子どもなどがかかりやすいのですが、緑膿菌というものが肺胞という小さな空気袋のようなもので繁殖し炎症します。液が溜まって硬くなり、X線で吸収され白くうつるというわけです。
肺がんの可能性があるレントゲンの白い影
肺がんの胸部X腺検査
身体中の臓器や骨の状態を確認する方法としては、X線検査の中でも胸部X腺検査が一番一般的と言われています。
そもそもX線検査とは、放射線をあてることで、臓器や組織などの透過しない部分を白く映し出し、フィルムに焼き付けるというものです。
肺がんの検査で使われる胸部X線検査は、通常の健康診断で使われる写真よりも大きなもので、「直接撮影」という方法で検査が行われ、より検出力の精度が上がっています。
この検査で肺を撮影すると、気管支や肺胞が正常であれば、空気があるため黒く見えますが、異変があって細胞が異常に増殖している場合は、密度が濃くなるので、X線があまり透過せず、白い影のように見えます。
肺がんかどうかは、この白い影を見ればわかるということです。
肺がんの胸部X腺検査でわかること
胸部X線検査では、がんの細胞が白い影に見えるので、その影のあるところから、がんが臓器のどの部分にできているのかということまで予測できると言われています。
できたばかりのがんだと小さいので、X線が透過してしまい、影にもなりにくいそうですが、そのような場合、医師がうっすらと淡い影を見逃さず、早期発見になることがあるそうです。
胸部X線検査だと、肺がんになる可能性があるかどうかを確認することができます。しかし、どの程度進行しているかや、異常に繁殖している細胞がないかどうかまではわからないので、詳しく調べたい時にはCTなど精密な検査が必要となります。
胸部のレントゲンでわかる病気
胸部X線検査で異常があると言われた場合、どんな疾患が考えられるのでしょうか。
臓器が正常であれば、X線が透過し黒く見えますが、組織の異常や炎症がみられる時には、X線が透過できないため、白く浮かび上がります。
肺に腫瘍や炎症があって、X線に映し出された白い影の形がいびつな場合は肺がんが疑われます。白い影の境目が薄くもやもやしている場合は肺炎や肺結核を疑うそうです。
異常ありとなった場合に考えられる疾患として
・肺がん
・肺気腫
・肺結核
・肺炎
・気胸
・心肥大
・胸部大動脈瘤
が疑われるそうです。
健康診断で肺に影があると言われたらどうする?
年に一度の健康診断で、肺に影があると言われたらショックですね。でもこの時点では、まだ肺がんと決まったわけではないので、心配はありません。
だからといって放置しておくと、悪化してしまうかもしれません。健康診断の結果が記載されている用紙に、なんらかの指示があるはずですので、その指示に従うようにしましょう。
もしも、一年後に再検査と指示があれば、訴求に対処しなければいけないような状態ではないでしょう。
通常ですと、昨年以前のレントゲンと比較し、それほど変化がみられないか、良性の変化、生理的な影とみていいでしょう。
もしも、すぐに再検査という指示があった場合、できるだけ早く指示に従った方が良いのですが、あまり心配しすぎる必要もありません。
基本的には、念には念をということで検査を行うので、これにより全く何も問題なかったというケースもあります。
一番良くないのは、再検査を行ってもしもがんが見つかってしまうと怖いので、検査を受けないというパターンです。
がん治療には、早期発見・早期治療が有効です。心配しすぎてもいけませんが、検査しないことには予防もできませんので、まずは、適切な検査からはじめてみませんか。
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