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拒食症を克服するための「回復期の食事」

   

モデル体型に憧れ、軽い気持ちで始めたダイエットがきっかけで、拒食症に陥ってしまう人はとても多いです。

大人だけではなく、なんと小学生でも摂食障害を起こす子供が増えているとか。

それでも何とか回復期を迎えたとき、今までの反動が起こり今度は過食期に入ります。

このときどんな食事をするべきか、身体にどんな変化が起こるのかを調べてみました。

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拒食症を克服するための「回復期」の食事

軽い気持ちでダイエットを始めたのがきっかけで、拒食症に発展してしまう女性は実は多いものです。

体重が落ちることの喜びだけを優先してしまい、やがて食事をすることに対して体が受け付けなくなってしまったとき。

心身ともに怖い状況になってしまいます。

拒食症から這い上がるまでの道のりは、長いものでしょう。

少しづつ食べることができるようになると「回復期」に入ります。

ただこの時期になると今までの反動が襲ってきてしまい、ずっと食べ物を口にしないと気が済まなくなってしまう「過食」になってしまう傾向があります。

ただ、この時期で食べることを抑えてしまうと、せっかくの治すチャンスを逃してしまうでしょう。

では、拒食症の回復期はどのような食事をするべきでしょうか?

拒食症を克服させるための食事方法や、周りにいる人の協力するべきことをご紹介します。

拒食症からの脱出!回復期に食事を摂ったことによる心身の変化

まずは、食事が摂れるようになると、どのような変化が起きるのかをまとめてみます。

拒食状態から回復期に入り、食事が摂れるようになると身体にどのような変化が起きるのでしょうか。

また、精神的にも変化が起きる傾向があります。

今までとの変化や違いを確かめてみましょう。

「身体に起きる変化」

・むくみが出る

自己嘔吐を繰り返していたのを止めると、身体に水分が溜まるようになります。
急な変化により排泄機能が上手くいかず、一時的に身体がむくんでしまったりします。

・便秘になる

食事量が増えると肝機能が付いて行かず、一時的に悪くなることもあります。
この影響により、便秘を引き起こすことがあります。

・心拍数が上昇する

食事をすることで、体温が上がり代謝も上がります。
これにより胸がどきどきして汗をかくこともあります。

代謝機能が急上昇し、皮膚が一時的にむけることもあります。

・下腹が出る

身体が痩せると内臓が下垂します。これにより食事を摂ったことで下腹が出ることが多いです。

お腹が出るということが嫌になり、頭がいっぱいになってしまうかも知れません。
ですが、少しづつ筋肉を取り戻すことで下がった内臓が上がりお腹も締まります。

「心の変化」

食べることにより、今まで感じなかったことにどんどん気が付くようになります。

例えばテレビを見て面白いと思ったり、集中して何かを行うことができるようになるでしょう。

その分色々なことを考えてしまい、落ち込むこともしばしば見られるかも知れません。

現実的なことに対面したとき、周りへその気持ちを話し、周りの人は支えてあげましょう。

拒食症に戻らないための「回復期の食事」

拒食症の人が回復期に入ったら、こんな食事を心がけましょう。

食事を楽しむには、素材の味を噛みしめてみてはいかがでしょうか。

周りの人も食事へのサポートを、しっかりと行ってみてください。
無理をせず、少しづつ回復をすることを目指しましょう。

「回復期の食事」

・和食中心にする

ご飯を中心に、一汁一菜または一汁二菜ぐらいを目指しましょう。

白米を食べることで、エネルギー不足を補います。
胃腸が回復をしてきたら、雑穀米にするとビタミンやミネラル分が摂取しやすいのでおすすめです。

太りることを恐れるなら、しっかりとタンパク質を食べましょう。
大豆や肉や魚なども積極的に食べることで筋肉が付き、下腹が出てしまうことを防げます。

太りそうなイメージがあるかも知れませんが、食べる意味を考えてみましょう。

ご飯を中心に、色々な食材を食べることでバランスが取れるようになります。

野菜などもしっかり食べて、お肌がボロボロになるのを防ぎましょう。

過剰なダイエットは拒食症に繋がる

雑誌のモデルのような細い体型に憧れて、食事を減らしてしまうのは危険です。

最初は体重が減ることに喜びを感じたかも知れませんが、やがて食事自体ができなくなってしまう恐れがあります。

自己嘔吐をしてしまうと、内臓機能がおかしくなってしまいます。

そのまま治さなければ、やがて、骨が見えるほどに痩せてしまうのです。

それは、本来憧れた姿とはほど遠いものでしょう。

過度なダイエットをすることは、それほどの危険があるということです。

健康的にダイエットをする方法は、必要な栄養をしっかり接種をして適度な運動を行うことです。

なかなか難しいからと安易なダイエット方法を試してみるのは、避けましょう。

生理が止まってしまっては、将来の妊娠にも関わる問題が起きてしまいます。

ダイエットに夢中になり過ぎると、本人は気付きにくいです。

もし周りにあまりにも偏食をしていたり、急激に体重が落ちた人がいたら忠告をしてあげましょう。

早めの対処をすることが大切です。

また、太ることへの恐怖心を取り除く心のケアも必要です。

小学生でも起こり得る摂食障害

最近ではなんと、小学生でも摂食障害を起こす子供が増えているそうです。

中にはわずか3年生という年齢でも、拒食症になってしまっている子がいるとか。
なぜこのようなことになるのでしょうか。

拒食症になってしまう原因は「太りたくない」という強い気持ちです。

これにより意図的に食べ物が飲み込めなくなったり、カロリーの高いものを避けてしまうようです。

食に対する意識と、心のケアを同時に行う必要がありますね。

親として、子供が拒食症になってしまうのは避けたいものです。

日頃から変化を見守っていくべきでしょう。

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