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日本語の単語は美しい!込められた情景と習慣

   

世界から見る日本語はたくさんの表現方法がありとても難しいと言われていますよね。

英語なら1つの単語で表現するところを、日本語だといくつも思い浮かぶものです。

今回は、改めて日本語の美しい単語についてご紹介します。普段使っている単語の意味を思い出してみましょう。

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日本語の美しい単語の表現「雨」の場合

日本人が使う言葉である日本語。

日本語は難しいと言われていますが、その理由は表現の多さや単語の種類からでしょう。

世界から見ても、その単語の多さは圧巻です。

日本人でも知らない単語は驚くほどあると言われています。

今回は、そんな日本語の「単語」について調べていきます。

単語と言うと1つのものを指しますが、そのものの状態によって呼び名が変わります。

例えば「雨」ならば、どんな呼び名があるでしょうか。

天気予報でも色々な表現を使っていますが、知っている呼び名はいくつありますか?

古くから使われている表現をいくつかご紹介します。

・天泣(てんきゅう)

雨雲がないのにそらから細かい雨が降ってくることです。

・地雨(じあめ)

なんだかまとわりつくような、しとしとと降り続く雨のことです。

・肘かさ雨(ひじかさあめ)

思わぬときに降り出す雨のことで、肘を傘の代わりにして走る人をイメージして表現をしています。

・篠突く雨(しのつくあめ)

細い竹のことを指す篠が、まるで束ねて降ってくるような雨のことです。

・村雨(むらさめ)

まるで玉が散るような群がって降る雨のことです。

このように「雨」というだけでたくさんの表現があることがわかりますね。

古式豊かな表現は、そのときの様子が目に浮かぶような美しい表し方をします。

最近ではあまり馴染みがありませんが、雨が降ったときにその都度表現を変えて使ってみてはいかがでしょうか。

改めて日本語の奥ゆかしさがわかったところで、別の単語を調べていきましょう。

聞いたことのある美しい日本の単語の意味

ここからは、一度は耳にしたことがある単語の意味を改めて調べてみましょう。

日本語の表現の面白さを感じてみてください。

・当て所(ど)ない

当て所なくさまよった、などと使います。当てもなく、という表現とほぼ同じですね。
頼りがないということです。

・数多(あまた)

たくさんあるということを表しますが、経験の数をこれを用いて表現することが多いです。

・あまつさえ

さらに、という意味ですが「思わぬ出来事」という場合によく使います。

・あやなす

美しく作る、彩るというような意味ですが、男性をあやなすという場合にも使います。

・あっぱれ

褒め称えるときに使います。漢字で書くと「天晴」となります。

・あながち

まんざらでもないという意味です。

・あまねく

すでに知れ渡っている、一般的にというような意味です。

・あらずもがな

望まない結果や希望をしていない表現に使います。

・艶姿

女性の華やかで色気のあるその姿のこと。

日本語の美しい単語と「季語」

ところで「季語」はご存知でしょうか。

俳句や短歌で季節を表す単語として使われるものです。

その季節に咲く花や情景を使うことで、春夏秋冬を表現する美しい日本語。

古人はどのような季語を使い、短歌にしたためていたのでしょうか。

例えばどんな花ならどの季節を表すのか、まとめてみます。

・梔子の花(くちなしのはな)

この花は梅雨の時期を表現するときに用います。その頃になるとこの花の匂いを連想するから、という理由です。

・紫陽花(あじさい)

こちらも梅雨の時期だということがわかりますよね。
紫陽花はその土地や雨の質によって色の変化があり、古人もその変化を楽しんだと言われています。

・花笑み(はなえみ)

こちらは季節というよりも、人が美しく微笑む様を表現するときに使います。

「木漏れ日」という美しい単語

ここまで、日本語の美しい表現や単語などをまとめて来ました。

古くから使われている表現方法こそ、日本語の本質であり美しいと感じるものではないでしょうか。

何気なく使っている言葉の意味を深く考えてみると、そのときの情景が浮かぶものがありますね。

その中でも「木漏れ日」という言葉はどうでしょうか。

木漏れ日と聞くと木々の間から漏れる太陽の光が思い浮かび、心地のよい空間も浮かびます。

その木の下で読書をしたり、お昼寝をしている人までイメージができますよね。

こんな風に、ここまではっきりと情景が浮かぶ単語があるということは実はすごいことが分かりました。

英語で木漏れ日に代わる単語は見つからないのです。

木漏れ日を表現するなら、長い英文で表現するしかありません。

日本語はその単語を使うだけで情景まで思い浮かべることができますよね。

この素晴らしさをしっかりと噛みしめて、美しい日本語を使っていきましょう。

「もったいない」という単語は素晴らしい!

先ほどでも紹介したように、日本の単語で英語に訳せないものがあります。

代わる単語がないために長い英文で表現をするしかないということをお伝えしました。

そもそも、その単語を作り出す日本人の習慣と世界の習慣の違いもあります。

日本人なら誰でも知っている「もったいない」という言葉があります。

実はこれに代わる単語は見つからないのです。

最近ではリデュース、リユース、リサイクルなども使われていますが「もったいない」の本質の意味をはっきりと表現をする言葉はこの中にはありません。

この「もったいない」という言葉に出会い、世界に広めようとした人物がいます。

ノーベル平和賞を受賞した環境保護活動家のワンガリ・マータイ氏です。

この方は「MOTTAINAI」という言葉に変えて、物に対する敬意や概念を世界に広めようと活動をしています。

「もったいない」は、日本人の習慣について実感させられる大切な言葉ですね。

 - ライフハック

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