会社の同僚がうつ病?原因や対応の仕方とは
2017/09/28
近年では、うつ病患者数の増加が大変な問題となっています。
うつ病の原因はさまざまなものがありますが、とくに多いのが仕事によるストレスです。
もし、会社の同僚のようすに異変を感じたときの取るべき対応について、ご紹介していきます。
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ページの目次
会社の同僚がうつ病かも?原因を特定する前にすべきこと
なんだか最近、同僚の様子が今までと違ってとても疲れて見えたりおかしいと感じた場合はうつ病を疑ってみましょう。
うつ病とは本人よりも周りの人が先に気づく場合も多く、たとえ本人が自覚していたとしても言い出せないことの方が多いです。
周りに迷惑をかけたくないという気持ちから抱え込むことで、ますます悪化をしてしまうのがほとんど。
ただ、なかなかうつ病だと特定しずらいのもこの病気の特徴です。
ただ落ち込んでいるだけなのか、違う理由で体調が優れないのかどうかを判断するのも難しいですね。
しかし同じ会社の人が気づいてあげることで、早期回復につながることもあります。
うつ病のサインについて具体的にあげてみるとこのような変化があるかと思います。
・遅刻や欠席、早退などが目立つようになってきた
・仕事のミスが増えた
・口数が減った
・周りと距離を置くようになった
・表情が硬くなった
・体調が悪そう
このような行動が目立つようになった場合はうつ病または何らかの悩みを抱えているかも知れません。
まずはしっかりと話を聞いてあげることから始めてみましょう。
この時に「くよくよするな」「誰にも悩みくらいはある」「気にし過ぎ」などという言葉をかけてはいけません。
ただ本人の話す言葉を聞くだけに徹するべきです。
会社の同僚への対応は?うつ病になる原因
うつ病とは単なるストレスが溜まった状態ではなく、何とも言えないつらい気持ちがずっと続いてしまう状態のことです。
この病気になりやすい人の特徴としてよく言われているのが「真面目な人」「几帳面な人」「負けず嫌いな人」などです。
この理由は、マイナスの感情が強くなると心と体が緊張状態になり精神的にダメージを受けやすくなってしまうからです。
仕事で失敗をして落ち込んだとしても「次につなげよう」とプラス思考に切り替えることができない場合、どんどんストレス溜まってしまいそれが原因でうつ病となってしまいます。
どんな出来事でも受け入れることができずに避けてしまうことも逆にストレスが溜まる結果となります。
あとは弱音を吐けずに1人でふさぎ込んでしまう人も要注意です。
もし会社の同僚が何かで落ち込んでいるように見えたら、まずは話を聞いてあげましょう。
うつ病を原因から解消するには会社の同僚に打ち明けるべき
精神状態の異変に気づき、病院で「うつ病」だと診断されたら会社へは伝えるべきでしょうか。
これについては「オープンにすべき」ということが医師や専門家のおすすめ方法です。
しかし実際には上司や同僚にはなかなか言えないものです。
その理由はこのようなことがあげられるようです。
・気を遣われそう
・恥ずかしい
・怠け者だと思われる
・弱者にされるのが嫌
・仕事を任せてもらえなくなる
・退職に追い込まれそう
具体的な意見はこのようなことになっていますが、確かに自分がその人の立場になってみるとこう思うかも知れません。
しかし、うつ病を隠し続けて仕事を続けることはかなり厳しいことです。
症状の軽さだけで判断せず「この際しっかりと完治させるぞ!」と決めたのなら会社には打ち明けてしまいましょう。
まずは話せる同僚だけでもいいので伝えてみてください。
うつ病を上司に相談できないとき
うつ病から脱出するには長い目で見る必要があります。
会社へ行くことも本来ならつらいはずですが、生きていくためには仕事が辞められないという場合ならやはり病気をオープンにしてしまった方が早期回復につながります。
そもそも会社自体がうつ病の原因になっていることの方が多く、そんな中オープンにすることはとても厳しいことかと思います。
ただ、上司というものは管理者としての義務があります。
部下がうつ病になったことに対して管理を見直す必要があるのです。
まずは直属の上司に打ち明けてみましょう。
もしこの上司がうつ病の大きな原因となっている場合はまずは同僚に相談をしてみるべきです。
「うつ病を公言してよかった」という人は71%という結果に
実際にうつ病を治療している人たちに「職場で公言してよかったかどうか」を尋ねたアンケートがあります。
この結果はこのようになりました。
・公言してよかった…71%
・よくなかった…11%
約7割の人が会社の人にうつ病を告白した結果、改善につながったということがわかりました。
この理由は具体的にこのようなことがわかっています。
・重要なポストから外してもらった
・傷病休暇をもらうことができた
・勤務時間や仕事の分量を配慮してもらえるようになった
上司や同僚に相談をすることで治療に集中する環境を作ることができます。
会社の人たちも回復を願っているはずです。
中には病気を理解してくれない人もいるでしょうけど、回復したいという気持ちが重要です。