ネットで住所特定されない為の防衛策
2017/09/28
facebook、twitterなどのSNSが、欠かせないものになっている人も多いと思います。
しかし、あまりに身近すぎて警戒心が薄い人が多いです。
ネットでは友だちに発信したつもりでも、不特定多数に見られる危険が常にあり、ブログなどの情報と合わせると住所さえ特定できてしまうのです。
個人情報を悪用されない為に、正しい知識を持って、ネットを楽しみましょう。
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ページの目次
住所の特定が簡単にできちゃう恐ろしいネット世界
あなたがいる場所をインターネットで特定できるって知ってましたか?
たとえ、直接住所を書き込まなくても、あなたが行ったり購入したお店や場所が実際にどの辺にあるのかわかってしまうことがあります。
既にアップされているFacebookやブログなどの大量の情報から、例えばこの時間帯にこの商品のセールが行われているのはこの店だなどと特定できてしまうのです。
しかも、あなたの勤め先や職業、家族の様子なども細かく突き詰めていけば、ある程度予測ができてしまうというから、注意が必要ですね。
ネットにあげたスマホ画像は住所特定のカギになる
スマホに標準搭載されているGPS。あなたが今どこにいるのか、何時にどこへ行ったのか全てお見通しです。たとえ道に迷っても送受信できるところであれば、自分の場所を探してもらえる便利な機能ですね。
しかし、そんな便利さとは裏腹に危険な部分があるのを忘れてはいけません。
普段何気なく使っているスマホのカメラ画像。自宅をバックにして写したものや友達との飲み会の写真をfacebookにアップしていませんか?
その画像には、位置情報が含まれているかもしれませんよ。GPS機能をオンにしていると、自動的に画像に位置情報が盛り込まれてしまいます。
ただの風景だからと侮ってはいけません。あなたの画像と時間から、様々なネットの情報を紐づけて、場所の特定ができてしまうことがあるんです。
もしも、子どもの写真であれば、いつも何時くらいに、どの公園でどんな遊びをしているのかというようなことも探り出されてしまいます。
この情報が悪用される場合もあることを覚悟した上で、ネット上に画像を公開すべきです。
公開するかどうかは別にして、カメラ機能を使う場合は極力GPS機能をオフにしておいた方がよいかもしれませんね。
モザイクアプローチにより、ネットから簡単に住所特定
ネットに写真などをアップする場合、GPSの情報でおおまかな位置がわかってしまいますが、それだけだとその街のどこなのか、詳細にはたどりつけないことがあります。
しかし、例えば時間や建物のデザインや学校の名称などを他のブログなどで扱っていたとしたらどうでしょう。他のネットの情報と組み合わせることによって、思わぬ個人情報が筒抜けとなってしまうことになります。
ちなみに他の情報と組み合わせて判断することをモザイク・アプローチと言います。
ネット上の個人情報は危険がいっぱい
ネット上にあげた画像から、個人情報を割出し、その人を監視したり、後をつけたりする犯罪も増えていますが、そのような行為がなくならないのは、簡単に個人情報が特定できるからという声も少なくありません。
元ストーカーを名乗る女性が、TwitterなどのSNS上に不用意に写真を掲載することに警鐘を鳴らしました。掲載した写真から簡単に個人情報が漏れることを訴えています。
実際にネット上の画像をもとにある人物の子供の住所などをネットだけでどこまで個人情報を特定できるのか、極めて合法的に割り出してみたそうです。
その結果、恐ろしいことに「写真を掲載した本人と子どもの本名」「住所」「電話番号」が明確になったと言います。
そしてその子がスポーツをしていて、帰りはどこを通るのか、何時くらいに帰るのかなど、細かいところまで把握できたそうです。
子どもが一人でいる時に声をかけることも簡単にできそうだと恐怖を誘うような警告を発しました。
ひとたび炎上すると住所も特定される怖さ
インターネット上では、時に炎上と呼ばれる騒ぎが起こることがあります。ほとんどがSNSの発言などが発端となっている場合が多く、いくつかのパターンがあるように思います。
まず、常識に欠けていると思われる発言や行為をSNSにあげる人がいて、それを2ちゃんねるなど掲示板で取り上げられ、個人情報を探り出し特定されます。そして、その個人情報はSNSなどにフィードバックされ、更に拡散します。
昔はIPアドレスで住所が特定できると思っていた
2000年頃のインターネットでは、IPアドレスがばれると、住所もばれるという都市伝説がありました。
今では、ネットに関しての知識もある程度浸透してきたため、IPアドレスだけで住所を特定するのは難しいことがわかっています。
しかし情報の一部としては有効になることもあるので、注意は必要です。インターネットで割り振られるIPアドレスに接続先のプロバイダの略が入るため、接続に使うブロバイダはわかってしまいます。
例えば、OCNやBIGLOBEなど
また、IPアドレスを逆引きすると、何処のプロバイダに接続しているのか地域名がわかってしまいます。
それが大学のホストであれば大学名もわかってしまいます。
逆にそれ以上はわかりません。警察沙汰となりブロバイダや大学がIPアドレスやログの開示を命じられでもしない限り個人情報の特定はできないでしょう。
昔は少しでも個人情報を出してしまうと命とりになるという危機感があったのでしょうが、わずか十数年でSNSに気軽になんでもアップしてしまうようになるとは、思いつきもしなかったでしょうね。