高卒と大卒の警察官の手取りとキャリアアップ
2017/09/28
警察官を目指すなら経験重視の高卒か、キャリア組を目指す大卒がいいのか…?
高卒と大卒の初任給の違いや昇給のシステムなどをご紹介していきます。
また、警察官はなぜ貯金額が多いのかという謎についても迫ってみましょう。
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高卒と大卒警察官の手取り月収の差
警察官を目指したいけど、高校を卒業してすぐに就職するべきか大学を卒業してからがいいのかという点で迷うかと思います。
高卒でも公務員試験に合格をして採用が決まればすぐにお給料を受け取りながら働くことができます。
しかし、大学を卒業してから警察官を目指した方がいいという意見も多いです。
その理由は、高卒と大卒では給料の面で差があるからです。
高卒と大卒の初任給を比べてみるとその差はこのぐらい。
高卒が180000円に対して大卒は207000円が手取り月収となっています。
約2万円の差がこの時点でありますね。
警察を目指す人はまず警察学校で学んでから、実際の現場へと配属が決まります。
学校へ在学中もお給料を受け取ることができますが、やはり高卒と大卒では給料の差が気になりますね。
そして警察学校で学ぶ期間は高卒だと10カ月に対して大卒は6カ月です。
給料面では大卒の方がいいのでは?と思いますが、本当にそうなのでしょうか。
もう少しこの違いについて迫ってみましょう。
大卒警察官の手取りは能力に応じて決まる
高卒で警察官になるよりも大卒の方が給料が2万円~5万円ほど高く設定されていることが分かっています。
ボーナスは夏と冬の2回、基本給の4.2~4.5カ月分が支給されます。
この金額は地方によって差がありますが一般的にはこのくらいだと言われています。
22歳で大学を卒業して警察学校へ入校し、その後警察官として働いてた人は30歳になる頃は30万円を超えるくらいの月収となるかと思います。
年収で言うと550万円程度です。
警察官の給料はどのように上がるのかと言えば、勤続年数と階級に応じてアップします。
ここで言えることは高卒でも能力によっては大卒よりもキャリアアップする可能性もあるということです。
さらに警察官は早く働き始めた方が先輩となるために、学歴は関係なくなります。
このことを踏まえて早くから第一線で働きたいという人は大学へ行かず、高卒で警察官になりたいと考える人もいます。
高卒と大卒警察官の手取りと手当
高卒で警察官になると大卒よりも早く経験を積むことができますが、初任給は大卒の方が多くもらえます。
ただ、早くから働き始めた高卒者の方がその間もお給料は受け取っているので長い目で見てどちらがいいのかを考えるべきかも知れません。
警察官になるとどのような手当があるのかもご紹介していきます。
「警察官の手当」
・通勤手当
・扶養手当
・住居手当
・宿直手当
・夜間緊急招集手当
・超過勤務手当
などがあります。
このほかにも地方によっては「寒冷地手当」があったり、専門的な「特殊勤務手当」もあります。
銃器を扱う業務には「銃器犯罪捜査従事手当」、爆発物など危険な業務に携わる際には「爆発物処理作業手当」が支給されます。
転勤の多い警察官のために単身寮や家族寮も用意されています。
福利厚生施設も充実していることもメリットです。
警察官の給料と貯金額の謎
聞くところによるとしっかりと貯金をしている警察官が多いという話が聞けます。
これは銀行員からの噂ですが、30代の警察官で1,500万円以上の貯金を持っている人が結構多いという話です。
この金額を貯めるには毎月15万円ぐらいは貯金に回しているという計算になりますね。
一般的な公務員の年収が600万円~700万円ですが警察官は500万円~800万円と高給を狙うことも可能です。
先ほどの警察官の貯金額についてですが、実際に警察官になった人からお話を伺うとこんな話が聞けました。
警察官になるためにはまず警察学校へ入校をします。
この時、在学中でも給料が支払われます。
大卒なら21万円ほどが受け取れるのですが、警察学校は全寮制なので光熱費や食費などかかりません。
そのため、自分の手元に2万円を残してあとは貯金をするように指導がされるとのこと。
よって卒業をする半年後には100万円近くの貯金が手に入るという証言があります。
学校を卒業してもきちんと貯め続けることができれば大きな財産となりますね。
キャリア組を目指すなら大卒が有利!
警察官になるには高卒でなるべきか、大学を卒業してから目指した方がいいのか。
早く働き始めて経験を積みたいと考える人もいますが給料面では大卒の方が上です。
警察官の給料は昇進試験に合格をし、キャリアアップをすることで昇給していきます。
この昇進試験を受験するには高卒では4年かかるのに対して大卒は1年で受けることが可能。
この差は大きいですが合格をしない限りは上を目指せないとも言えますね。
また、大学を卒業してすぐに警部補からスタートできるキャリア採用もあります。
警視庁での勤務を目指すようなどんどん上を目指していきたい場合はやはり大卒の方が有利かと思います。
階級による給料についてはこんな感じです。
・巡査部長:月収40万円~
・警部補:月収50万円~
・警部:月収50万円~
キャリア組と言われるこれより上の階級はもっと高い月給となっています。