子供嫌いじゃないのに・・長女だけを愛せないのは母親失格なのか
2018/09/18
結婚したら子供は2人以上は欲しいな~
その願いが叶ったのに、いざ2人目が生まれてみると上の子を可愛くない・愛せないと思ってしまう。
そんな風に悩むママは少なくありません。
特に、上の子が長男の場合よりも同性である長女を愛せないと感じるママが多いようです。
「自分の子供を愛せないなんて、なんてひどい母親なんだ」
そんな風に自分を責めてしまっていませんか?
この感情は決してママが悪いわけではないのです。
原因や対処法についてお話ししたいと思います。
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ページの目次
下の子供が生まれて長女を愛せないと悩むママは多い!
可愛くて可愛くて仕方がなかった長女。
それなのに下の子が生まれた途端、長女のことを可愛いと思えなくなったり長女にだけイライラしてしまうと悩んでいませんか。
この症状は決して珍しいことではなく、「上の子可愛くない症候群」という呼び名さえついているほど経験しているママが多いんです。
そして、子供が男の子よりも女の子の方がママはこういった感情になりやすいんです。
同性である長女に対して「上の子可愛くない症候群」と起こすママが多いということになります。
『下の子を産んでから、なぜか上の子に冷たくしてしまう』
『今までは何とも思ってなかったことでも、長女にイライラするようになった』
『下の子の面倒を見ているときに甘えてくると、受け付けない自分がいる』
『長女は下の子のお世話をしたがるけれど、ついついキツく怒ってしまう』
こういった悩みをよく耳にします。
“上の子を可愛いと思えない・愛せない”という現実に「自分は母親失格だ」と思ってしまうママが
多いのです。
確かに理由も分からず自分の子供を可愛くないと思うようになれば、悩んで自分を責めてしまう気持ちも分かります。
しかし、同じように感じているママがたくさんいるということを忘れないで下さい。
決してあなただけではないですし、母親失格であるはずがないのです。
子供嫌いではないのに長女を愛せないと思うのはナゼ?
最初から子供嫌いな性格のママであれば、上の子可愛くない症候群になったと聞いても自分でもそれなりに納得出来るかもしれませんが、もともと子供好きであるのにも関わらず長女の事を愛せないと感じてしまったならママ自身もショックですよね。
この、上の子可愛くない症候群はどうして起きてしまうのでしょうか。
赤ちゃんを守ろうとする
上の子が1歳であったとしても、生まれたての赤ちゃんと並べてみるとずいぶん大きく感じることでしょう。
大きい子と小さい子とを比べたときに小さい子を守ろうとするのは人間の本能とも言えます。
そのため小さい下の子を「守らなければ」という思いになってしまうのです。
上の子のイヤイヤ期
上の子と下の子の年齢差はそれぞれですが、2~3歳差というのが多いですね。
下の子が生まれたときに、上の子に自我が芽生えてイヤイヤ期に突入しているということがあります。
ママの言うことを聞かなかったり、反抗してくるでしょう。
言うことを聞かない・反抗する上の子よりも、生意気なことを何も言わない赤ちゃんの方が可愛いと思ってしまうのです。
特に、女の子は口調が自分で似ているためにママは長女に対してイライラしてしまいます。
上の子に期待をしてしまう
下の子が生まれたら、ママは赤ちゃんのお世話でいっぱいいっぱいになってしまいます。
どれだけ上の子が小さくても「お兄ちゃんなんだから」「お姉ちゃんなんだから」「しっかりしてよ」という気持ちになるのです。
そのため、上の子が赤ちゃん返りをしてしまうと忙しいママはイライラしてしまうわけです。
長女もまだまだ小さな子供 愛せないと思った時の対処法
「自分の子供を可愛いと思えない・・・愛せない・・・」
こんな状態のままではダメだということはママだって分かっています。
だからこそ苦しくなってしまうんですよね。
では、上の子可愛くない症候群になってしまったときにはどうすればいいのでしょうか。
自分の気持ちを受け入れる
「子供を愛せないなんて母親失格だ」と思ってしまうと心に余裕がなくなり育児がとてもツラいものになってしまいます。
下の子が生まれれば上の子を可愛く思えなくなってしまうのは多くの母親が抱く感情なので、自分を責めずに受け入れるようにしましょう。
上の子を抱きしめる
自分の気持ちを受け入れることができれば、上の子と向き合える時間も作ろうという気になりますよね。
上の子が甘えたりワガママ言ってくるのは寂しくてしょうがないからなんです。
お兄ちゃん・お姉ちゃんといってもまだまだ小さな子供です。
一日に一度、しっかりと抱きしめて「大好きだよ」と伝えることから始めてみませんか?
そうすれば安心してワガママや反抗なども減ってきてママのイライラも解消されます。
二人の時間を作る
下の子と上の子が一緒にいる空間であれば、どうしても下の子を可愛いと思ってしまいますし、お世話も下の子を優先させるでしょう。
休みの日にはパパに下の子をお願いするなどして上の子と二人になる時間を作りましょう。
二人になることで上の子の可愛さが見えてくるはずです。
ママのいい気分転換にもなります。
「上の子可愛くない症候群」はママだけでなく子供も悲しませる
あれほど可愛いと思っていた子供なのに、下の子が生まれた途端に下の子ほど愛せないと感じてしまうのはママにとってとてもツラいですよね。
ただ、ツラいのはママだけではないということも忘れてはいけません。
上の子可愛くないかも・・・と思ったときに先ほどご紹介したような対処法をしておかないと、自分が思っているよりも深く子供を傷つけてしまうことがあります。
1.上の子に対してイライラする
↓
2.上の子だけを怒ったり、キツく当たってします
↓
3.上の子が下の子を憎んで攻撃するようになる
1 へ戻って繰り返す。
下の子が生まれると上の子を可愛くないと思ってしまうのはよくあることですし、ママが自分を責めるなんてことはしなくてもいいのですが、明らかにその気持ちを態度に出してしまうと子供は気づいてしまいます。
ママが上の子可愛くない症候群がなくなり、また上の子を前と同じように愛せるようになったとしても子供は「愛されてなかったんだ」「自分だけ攻撃された」ということを忘れることはできません。
そして自分に自信が持てず、自分を否定してしまう子になってしまうのです。
可愛くないと思うことは仕方がないことなのですが、その気持ちを子供に気づかれないようにして下さいね。
大丈夫!愛せない状態がいつまでも続くわけではない
いかがでしたか。
下の子が生まれてから上の子を可愛くないと感じてしまうのは珍しくはないということを分かっていただけたでしょうか。
産後はホルモンバランスが崩れますし、生まれたばかりの下の子のお世話でママには余裕がなくなってしまいます。
そんな時に上の子がワガママを言ったりすればイライラしてしまう気持ちも当然でしょう。
ただ、赤ちゃんが生まれたことによって自分が突然「お兄ちゃん」「お姉ちゃん」になった上の子も戸惑っているのです。
「お兄ちゃんなんだから!」「お姉ちゃんなんだから!」としっかりすることを強要することは避けましょうね。
上の子可愛くない症候群はずっと続くわけではありません。
下の子が成長すれば愛情の差はなくなっていくはずなので、「母親失格」だと思わないで下さい。
「上の子にイライラしてしまう・・・」「上の子が可愛く思えなくなった・・・」
そんな風に悩んでいると言うことは、ママがちゃんと子供を愛している証拠ですよ。
焦らずに、上の子を抱きしめながら乗り越えていきましょう。