小学校の教師に『苦情じゃないけど言いたい事がある』場合の対処法
2017/09/28
子どもから小学校での話を聞いて納得できない!教師に言いたい事がある!
でも言い方に気を付けないと単なる「苦情」だと思われてしまうんですよね。
教師から見て「苦情を言ってくる親」にならないようにはどう伝えればいいのでしょうか。
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ページの目次
苦情じゃない!小学校教師に伝える時のコツ
子どもが小学校から帰ってくると、「今日はこんな事があった、あんな事があった」と話してくれます。
話を聞いていると親からしてみれば「それっておかしいんじゃない?」と思う事もいくつか出てくるでしょう。
それを教師に伝えたい!でも自分の思うがままに伝えてしまうと相手からすると「苦情」だと思われる可能性が高いです。
ではどのように伝えるのがいいのでしょうか。
まず大切な事は、教師が間違っていると決めつけて話さないことです。
決めつけて話すと教師も自分を守ろうとしてしまいます。
それでは問題の解決にならないので、最初から攻撃的に話すのは禁物です。
また子どもから聞いた情報だとそれはきっと100%ではないでしょう。子どもは自分に都合の悪いことは言わない事が多いので、
「子どもからは○○だと聞いているのですが」と子どもから聞いた事をそのまま伝えます。
その上で「出来れば○○のようにしていただけると助かります」という要望を伝えましょう。
話すときには攻撃的にではなくおだやかにを心がけます。
これであれば教師から苦情だと思われずにすみます。
親の苦情が小学校の教師に負担をかける
最近は学校に苦情を言う親がかなり増えてきたように思います。
モンスターペアレントという言葉ができ、テレビでも何度も特集が組まれています。
この保護者からの苦情は教師にとってはかなり負担になっているようで、あるアンケートでは
「保護者・地域からの要望・苦情の対応」を負担に感じている教師が8割以上もいて、
どの業務よりも高い割合となっています。
教師という仕事は残業なども多く、仕事を持ち帰ってすることも少なくありません。
授業以外にも多くの雑務を抱えていて、さらに保護者からの苦情の対応となると教師の負担も大きいでしょう。
この負担がどんどん教師を追い詰めていき、精神疾患で休職せざるをえない教師が増えているということです。
どうして小学校教師に苦情をいう保護者が増えたのか
モンスターペアレントはテレビなどでも特集が組まれるくらい社会問題となってきています。
しかし親からしてみれば学校へ要求しているのは子どものためであって自分がモンスターペアレントになっているという意識はありません。
ではどうして学校や教師に苦情を言う保護者が増えたのでしょうか。
理由の一つとして学校が信用できないという事があると思います。
学校や教師の不祥事や事件がテレビで取り上げられると、自分の子どもが通っている学校でさも信用出来なくなってしまい
不安になり、些細なことでも学校に苦情を言ってしまいます。
他にも教師の業務が増えて、保護者の要求全てに対応できないときもあります。
そういった事も教師を信用出来ないといったことにつながっていってしまうのです。
また現代では誰もがストレスを抱えていて、ちょっとしたことで怒りのスイッチが入ってしまいます。
教師が自分の要求に応えてくれないと怒りが爆発してしまい、教師にどんどん苦情を言うようになってしまうんです。
自分がモンスターペアレントにならないためには一方的に感情をぶつけるのではなく、冷静になって教師と話をする必要がありますね。
教師にとって4月は忙しい!
4月になるとクラス替えがあって、担任も替わります。
今度の先生はどんな先生なんだろう・・・と親としては気になるところです。
しかし教師にとっても4月は仕事が山ほどありかなり大変なんだとか。
担任を持っていれば新しいクラスの子どものことをきちんと知ろうとは思っても、事務の仕事が多く子どもをよく見るということが出来なかったりするそうです。
4月には教員の入れ替えがあるためにそれに合わせた体制も作り替えなければならなかったり、遠足や運動会などの行事の話し合いなどもしなければなりません。
また英語やパソコンを教えてくれる外部の教員との打ち合わせなどもあるんです。
そんな慌ただしい中で保護者会や家庭訪問が行われます。
新しいクラスになって、4月から5月くらいには「あの先生大丈夫かしら・・・」と心配になってしまうことがあるかもしれませんが
「この時期は先生も忙しいんだ」と考えてみてもいいのではないでしょうか。
保護者からの苦情以外にも大変な事が多い
保護者からの苦情を対応することは教師にとって大変で負担でもあります。
もちろん大変なことはそれだけではありません。
学校にもよりますが、多くの場合1クラス30人~40人となりその子どもの学力や性格、家庭の様子などを把握しておく必要があります。
子どもの性格や友達関係などを考えた上で、班や係なども決めていかなければなりません。
しっかり子どもの事を見ておかないといじめにもつながっていく可能性があるのでプレッシャーにもなってしまいます。
小学校の先生はほとんどの教科を担任が教えるので、授業の予習なども必要になってきます。
どうやって授業を進めればみんなが理解できるのかを考えたりしないといけませんし、
図工や家庭科などは使う材料などもあるのでその準備もしなければならないのです。
それだけ大変な思いをしているからこそ子どもの成長を感じることができたり、何か問題が起きて解決できたときには教師としてのやりがいを感じるのではないでしょうか。