『小学校での勉強が早い』と不安になった時の対処法!勉強が出来る子どもも注意が必要です。
2017/09/28
小学校に入ると、幼稚園や保育園と違い勉強が始まります。
自分の子どもが勉強出来るのか、出来ないのかは親にとっては心配なところではないでしょうか。
しかし、子どもがみんなよりも勉強が早いからと言って安心出来ず、注意が必要な場合もあるのです。
また、気になる中学受験についてもまとめてみました。
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ページの目次
早い準備が大事!小学校に入るとき勉強より必要なもの
小学校に入るまでにひらがな、カタカナ、簡単な足し算などを勉強しておいた方がいいと思うかもしれません。
しかし、勉強よりも必要なものがあるのです。
●和式トイレの練習
まずは和式トイレの練習をしておかなければなりません。
最近はほとんどの家が洋式トイレとなり、施設などでも和式トイレを見かけることが少なくなりました。
そのため最近の子どもは和式トイレを使う機会があまりないんですね。
確かに、外出先で行ったトイレが和式だと大人でも「別のところ探そうかな・・・」と思ってしまう事があります。
しかし、公立の小学校では和式トイレを使用しているところが多く「学校のトイレには行きたくない」と我慢してしまう子どもも多いようです。
特に男の子の場合は個室に入ることを苦手とすることがあり学校で我慢してしまいお腹が痛くなってしまう事もいるでしょう。
子どもが通う小学校のトイレが洋式なのか和式なのかを知っておく必要があり、和式であれば早いうちから練習しておいた方がいいですね。
●体力
幼稚園や保育園であれば通園バスがあったり、パパやママが自転車で送っていったりすることが多いですが、小学校になると自分で歩いて登校しなければなりません。
ランドセルは何も入っていない状態でも結構重くて、教科書やノート、筆箱を入れると新一年生にとっては相当な重さです。
さらに体操服や上靴、水筒なども持って登下校する日もあり家から学校までの距離が遠い場合は相当な体力が必要となります。
毎朝重いランドセルと持って登校し、慣れない授業を座った状態で受け、またランドセルを持って下校する事を考えるとやはり体力が必要です。
荷
物を持って通学路を歩く練習をしたり、外遊びもたくさんして出来るだけ体力をつけるようにしましょう。
受験の勉強は小学校に入ったら早いうちにやっておくべきか
中学受験を考えているのであれば勉強も先どりし、準備万端にしておきたいと思うでしょう。
実際、受験を考えていない家庭の保護者は
「子どもとどんな風に遊べばいいか」
「休みの日はどこに出かけるのか」
「ゲームはどれくらいやらせるのがいいか」
といった悩みが多いですが、受験を考えている家庭の保護者は
「どこの塾に通えばいいのか」
「どんな勉強が受験に必要なのか」
「この学年までにはこれができなければならない」
などが気になるようです。
もちろん受験を考えているのであれば準備しておくことは大切ですが、早ければいいというものでもありません。
1年生は基礎学力をしっかり鍛える時期となるので、受験だからと先どり学習をしてしまうと勉強ができるようになるかもしれませんが、ただただ公式を当てはめて、「どうしてこうなるんだろう」と知的な疑問を持たなくなってしまいます。
周りが受験の準備を始めると焦ってしまうかもしれませんが、子どもの能力や学力に応じて準備していくことをおすすめします。
小学校でみんなよりも勉強の進みが早い子は注意も必要
小学校に入ると「勉強の出来る子」がクラスには数人います。
自分の子どもがテストでいい点を取ってくると親としては安心しますよね。
この勉強が出来る子にもタイプがあって、自宅でしっかり予習・復習が出来ていて授業でやったことが身についているというタイプと、もともと頭の回転が早く授業で先生の話を聞けばたいていの事が理解できるタイプになります。
自宅で学習することが身についている子の場合は問題ないのですが、授業だけで理解出来る子の場合は中学生になると成績が下がってしまう子が多いんだとか。
小学校と中学校では、勉強ががらりと変わったり、授業の進み具合も早いのでので、自宅できちんと復習しなければ理解することが出来ない科目も増えます。
特に英語などは暗記しなければならない単語等も多いので、自宅でしっかりと復習しなければなりません。
小学校では理解出来たのに中学校になって理解出来なくなり、勉強自体が嫌いになってしまう可能性があるんです。
小学生のうちに自宅学習を身につけておきたいところですね。
小学生では学習塾に通わない方がいいのか
小学生高学年になってくると学習塾に通う子が増えてきます。
早い子では一年生になってすぐに通うという場合もありますが、そのほとんどが子どもの希望ではなく、親の希望ではないでしょうか。
しかし、学習塾に通い始めると塾に行き先生や他の生徒に合わせて学習する習慣になってしまいます。
そうなると、自立した学習ができなくなってしまうんですね。
塾に通えば成績は上がるかもしれませんが、それよりも周りは関係なく自分の意思で学習するという力をつけなければなりません。
では習い事は何もしない方がいいのかと言えばそれは違い、子どもがやりたいと思う事をやらせてあげることが大切です。
運動したり、ピアノなどは脳の発達にもいいのでおすすめです。
勉強が出来る子になって欲しいという親の気持ちはまず置いておき、子どもの好きなことを思う存分やらせる事も大切です。
小学校低学年で勉強が苦手なら
小学校に入ってひらがなや漢字を学びますが、文字を書けたり読めたりすることができても文章の意味を掴むことが苦手な子どもがいます。
文章の意味が分かりづらいために文節を区切ることもむつかしく、おかしな位置で区切ってしまうようです。
文章の意味を掴むのが苦手な子には国語の教科書や絵本をたくさん読んであげましょう。
何度も何度も読み聞かせ、パターンを覚えさせるようにします。
本を読み終わったらお子さんに質問して見て下さい。
「○○はどうして泣いてたの?」
「○○したのは誰だったっけ?」
など簡単なもので大丈夫です。
質問されると、子どもは文章から探すようになるので、意味を掴める訓練になります。