実はプライドが高い!注意しなければならない子供の叱り方
子育てする上で【褒めること・叱ること】は必要な事であり、特に叱り方を間違ってしまうと子供を傷つけてしまい、大人になってからも影響が出てしまうので注意が必要です。
大人の中でもプライドの高い人っていますよね?
実は、幼児期の子供ってプライドが高いってご存知でしたか?
プライドが高い子供はどんな風に叱ればいいのか、どんな風に褒めればいいのかについてもまとめました。
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ページの目次
子供はプライドが高いということを知っておこう
子供との日常でこういったことってありませんか?
母「おもちゃ片付けなさい!」
子「言われなくてもやろうと思ってたのに」
そういった子供の片付け方が要領が悪いので、よかれと思って
母「もっとこんな風にしたら早く片付くよ」
と教えてあげたら
子「もう片付けるのやめた!!!」
とヘソを曲げてしまう・・・
また、子供が何かに挑戦していて上手くいかないとき
「そのやり方だから出来ないんじゃない?」
と言た途端にやる気をなくしてしまう。
親としては叱っているわけではなく、子供にとってよくなるようにとアドバイスをしたのにも関わらず、子供が怒ってしまいやる気をなくしてしまったりしてしまうのです。
実は、子供ってプライドが高いんです。
2歳、3歳くらいの子でもちゃんとプライドを持っていて、それが傷つけられてしまうとやる気を失ったり諦めたりしてしまいます。
叱るときはもちろん、アドバイスするときでも言い方に気を付けなければなりません。
大人でもプライドの高い人って言い方によってすぐに怒っちゃたりして難しいと感じていますが、子供であればなおさら言い方に気を付けた方がいいでしょう。
プライドが高い子供は叱らない方がいい?叱り方のポイントは?
悪いことや危険なことをすれば親として叱らなければなりません。
しかし、みんな同じような叱り方でいいのかと言われればそうでもないのです。
性格によって叱っても大丈夫な子やきつく叱らない方がいい子に分れるのです。
- のんびり、おっとりしている子
- 落ち着きのある子
- 明るく積極的な子
こういった性格の子供は、叱られても自分の中で受け流すことが出来たり前向きに考える事が出来るので、叱ることにそれほど注意しなくても問題ありません。
しかし
- 感情をすぐに出す子
- プライドが高い子
- おとなしい子
- 引っ込みじあんな子
こういう性格の子は叱り方に注意しなければならないのです。
プライドが高い子や感情をすぐに出す子は、親の言うことに反抗したり怒ったりしてくるのですが、言葉とは違って心は傷ついていて自分を責めてしまいます。
そのため自信をなくして何も出来なくなってしまうのです。
おとなしく引っ込みじあんな子も叱られることを怖がってしまうので、自分から何も行動できなくなってしまいます。
叱り方のポイント
- まず子供の話を聞いて、子供の言い分も認めてあげる
- 悪いことだけを叱るようにし、子供を否定したりすることはしない
- どうすればいいのか、解決できるのかを子供と一緒に考える
一方的に怒るだけ怒って、その後は知らんぷりというのはよくありません。
子供の言い分を聞いて、子供の気持ちも認めつつ悪かった部分だけを叱ってあげましょう。
その後はどうすればよかったのか、これからどうするべきなのかを子供と一緒に考えてあげて下さい。
男の子はプライドが高い!兄妹でも叱り方が変わる
性格によって叱り方に注意しなければならないということはお話ししましたが、性別によっても変わってきます。
<男の子>
男の子は特にプライドが高いので、悪いことをしたとしても人前で叱るようなことを
してはいけません。
お友達の前で叱られると恥をかかされたと思い、ますます言うことを聞かなくなってしまうのです。
叱るときは、子供を人目につかないところへ連れて行きましょう。
最初から怒らずに、「今そんなことをしてもいいのかな?」などと聞いて自分が怒られている理由を考えさせるのです。
<女の子>
女の子は物事を客観的に見ることが出来るため、自分が出来ないことや悪いことなどはきちんと分かっています。
分かっている上で叱られると「そんなこと言われなくても分かってる!」と反発してしまうのです。
そうならないためには、強い口調で怒るのではなく優しく子供が分かっている前提で話すようにしましょう。
また、女の子は男の子よりも言葉を吸収しやすいので乱暴な言葉で叱るとすぐに真似するようになってしまうので、言葉も選ばなければなりません。
このように、性格だけでなく男の子と女の子でも叱り方は変わってきます。
兄妹であっても叱り方は同じではないので、注意して下さいね。
褒めればいいってもんじゃない!子供を褒める場合も注意が必要
叱るのって何だか難しい・・それなら叱らずに褒めておけばいいんだ!そんな風に思ってしまいますよね。
実は褒め方にも注意しなければならないことがあり、ただ”褒めればいい”って訳ではないんです。
叱りすぎはよくありませんが、褒めすぎもよくありません。
褒められると子供は喜びやる気を出しますが、褒めすぎてしまうとモチベーションが下がってしまうのです。
褒めてもらえると、子供は”良い子”でありたいために叱られるようなことを避けるようになります。
失敗しそうなことはチェレンジしなくなってきます。
褒めることは子供を伸ばす事が出来ますが、褒めれば褒めるだけ伸びるのではないということを覚えておきましょう。
さらに、子供を褒めるときは結果を褒めるよりもその課程を褒めるようにします。
結果を褒めてしまうと、子供は結果を結果を出さなければいけないというプレッシャーを感じてしまいますが、課程を褒めるようにしてあげると結果がどうであれ「頑張ってよかった」という気持ちになり、次の頑張りに繋がるのです。
子供を叱ることは大切 叱った後も大切
いかがでしたか。
子供への叱り方や褒め方についてご紹介しました。
子供に注意したときの反抗的な態度が、子供のプライドが高いことだと分かれば腹を立てることも減るのではないでしょうか。
叱るというのは感情的に怒ったりする事ではなく、子供にどうして欲しいかをきちんと伝えるということです。
誰かと比べたり、子供自身を否定するようなことはやめましょう。
また、いつもは叱るようなことでも「今日だけは特別」と言って叱らなかったり、本当に叱っていいのだろうかと自信なく叱ってしまうと効果がありませんし、子供も物事の善し悪しが分からなくなってしまうので気を付けなければなりません。
叱った後は、笑顔で対応してあげましょう。
抱きしめてあげると子供も安心すると思いますよ。
叱るのは子供のためなのであり大切なことなので「あなたのことを思って叱っている」というのが子供に伝われば子供もきっと成長してくれるはずです。
お父さん、お母さんの思いがお子さんに届きますように。