こんな時どうする?母乳とミルクの混合育児
2017/09/28
母乳とミルクの混合育児をする上でのさまざまな悩みを抱えるお母さんへ。
上手くいかない時の対処法をいくつかご紹介します。
また、完全母乳や混合育児のメリット・デメリットについてもぜひ参考にしてください。
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ページの目次
母乳とミルクの混合育児での悩み
母乳の出がよくない場合はミルクと混合で赤ちゃんを育てると思いますが、実際にやってみると日々悩みが出てくるものです。
とくに生まれて間もない赤ちゃんの場合は上手くいかないことばかり。
お腹が空いて泣いたのかと思って母乳をあげても吸いつかず、ミルクをあげたら飲んで眠り…。
かと言えば母乳もミルクも拒否してしまうこともあります。
よくあるのが吸い付いてもすぐに話して泣いてしまうこと。
これは何が原因なのでしょうか?
また、赤ちゃんにとっては完全母乳が推奨されていますがこのメリットやデメリットとは何か。
母乳とミルクの混合で育てることについてもまとめてみたいと思います。
完全母乳にこだわらずミルクとの混合を勧める場合もある
母乳とミルクの混合育児をする場合、母乳をメインにして足りない分をミルクにするのか、ミルクをメインにするのかで割合が違います。
これについては産院の助産師とよく相談を行って量を調整しましょう。
母乳の出が悪かった場合でも徐々に量が増えることもよくあります。
その場合はミルクの量を減らすように調整します。
また、完全母乳にこだわってミルクを足すことを躊躇してしまうこともあるでしょう。
この場合も助産師によく相談をして赤ちゃんの1日の摂取量が足りない場合はミルクを足すことが必要となります。
産院によっては最初から無理をせずに混合育児を勧めることもあります。
母乳が出るかどうかはその人によって全く違うものなので、出が悪いからと自分を責めずにミルクに頼るべきです。
イライラすると赤ちゃんにも影響を与えてしまいます。
ミルクを与える前には乳首を吸わせることが大切です。
刺激を与え続けることで少しずつ母乳が出る可能性があるのであきらめてはいけません。
母乳もミルクも飲まない「乳頭混乱」になった場合の方法
母乳を与えてもダメ、ミルクを与えようとしても赤ちゃんが吸い付かずに泣いたままになる原因として考えられるのは、乳頭混乱かも知れません。
乳頭が違うことが原因で起きるものですが、これを克服するためには色々な工夫を行っていきます。
哺乳瓶を嫌がる場合は別のメーカーに変えてみましょう。
母乳の吸い付きがよくない場合は乳頭保護器を使ってみるのも1つの手です。
乳頭の形に問題がある場合は搾乳機を使って哺乳瓶で母乳を飲ませることもできます。
どちらかと言うと母乳よりもミルクの方が飲みやすいため、ついつい母乳を諦めそうになりますがミルクの前には母乳を吸わせましょう。
色々試したけど上手くいかない場合は母乳外来や助産師に相談をすることが大切です。
1人で悩まないようにしましょう。
混合育児に対して批判的な意見もあります。
中には「ミルクを与えると母乳を飲まなくなる」と言う人もいますが、そんなことはありません。
ミルクは赤ちゃんにとって十分な栄養を与えることができるものです。
混合育児に迷いが出た場合は自分の信頼のできる人に話を聞いてもらいましょう。
母乳育児のメリット・デメリット
母乳育児をすることのメリットは、その利便性や経済性だけではなく、オキシトシンが分泌され産後出血が減ります。
またエストロゲンの分泌が抑制されるために乳がんや卵巣がん、子宮体がんも減るとされています。
また乳頭を吸わせるだけでもあごや顔面の発達に役立ち、乳幼児突然死症候群の予防にもつながると言われています。
デメリットとしては黄疸が長引きやすいこと乳頭のトラブルなどもあります。
どのように育児をするのかはその人の体調もあれば家庭の事情も関係すると思います。
混合育児になったとしても赤ちゃんにとって必要な栄養が取れれば大丈夫です。
・母乳を与えることで得られる効果
子宮収縮を促進して産後の回復が早くなると言われています。
乳頭を吸わせるだけでも効果があるようです。
・母乳を与え続けることで得られる効果
がんの発症の低下以外には、糖尿病のリスクが軽減されるとも言われています。
授乳を終えると骨密度が上がることもわかっています。
ミルクを上手に活用をしてお母さんの負担を軽減させる
母乳とミルクの混合育児をすることや、完全にミルクのみでの育児をすることに罪悪感やコンプレックスを感じる人がいますがその必要はありません。
粉ミルクでも立派に育ちますし、ミルクを上手く使うことでお母さんにとってはさまざまなメリットがあります。
とくに働くお母さんにとってミルクを飲んでくれると保育園やほかの人に預けやすくなります。
また、ストレスが溜まった時や体調不良の時にはミルクに切り替えることが可能になります。
美味しい母乳を作るにはお母さんがリラックスしているのが1番なので、上手にミルクを活用しながら育児を行いましょう。