日本で地震が起きにくい安全な地域を考える
2017/09/28
日本の各地で大地震が起きたことで、今住んでいる場所の危険性について、敏感になっている人が増えています。
今後地震が起きにくい場所はどこなのか?安全な地域は存在するのか?
ということについて考えてみましょう。
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ページの目次
日本の安全な地域とは?地震が起きない場所に住みたい
近年日本の各地で起こった大きな大地震。
これにより今まで安全だと思われていた場所もいつ何が起こるかわからないということがわかり、将来的に起こり得る災害とその場所について専門家の意見を聞く場が増えています。
日本のどの場所に住むのが安全なのだろうか…?
これについてはさまざまな意見がありますが、各分野の意見や今までのデータなどを基に、災害が起きにくい安全な場所をお伝えします。
災害の中でも地震にクローズアップをして、今後地震が起きないと予想される場所をあげていきます。
これは地震発生率が低いと予想されている場所であるので「絶対に安全」と保障されたデータではありません。
そのことを踏まえた上で参考になさってください。
安全なのは奈良県?日本で大地震が起きにくい場所
今後地震が起きる可能性が低い場所としては「奈良県」があげられています。
平成16年に発表されたデータによると、「内陸型地震」と「海溝型地震」の2つに分類されており「内陸型地震」は8つの起震断層があることがわかっています。
奈良県周辺の地震被害発生や活断層の分布から今後30年に起こり得る地震発生率をこのように発表しています。
「内陸型地震」
1.奈良盆地東縁断層帯
地震発生率:ほぼ0~5%
想定マグニチュード:7.5
2.中央構造線断層帯
地震発生率:ほぼ0~5%
想定マグニチュード:8.0
3.生駒断層帯
地震発生率:ほぼ0%
想定マグニチュード:7.5
4.木津川断層帯
地震発生率:ほぼ0%
想定マグニチュード:7.3
「海溝型地震」
東南海地震、南海地震は今後30年以内の地震発生率はそれぞれ60~70%程度と50%となっており確立の高さが気になるところ。
特に南海トラフ地震が起きた場合の想定死者数は30万人以上となっており、被害の大きさを伺えます。
このように奈良県は内陸型での確立は低いのですが海溝型では高いこと予想されています。
奈良県が震源地となる大地震は来ないという意見は多く見られますが、さまざまな意見を参考にした方がよいと思われます。
日本で地震が起きにくく比較的安全な場所
今後大地震が起きにくいと予想される場所はいくつかありますが、その中でも「秋田県」と「山形県」があげられています。
しかし雪の多さからは逃れられません。
また「岡山県」も直下型地震は今後起きにくいのでは?と予想されています。
過去にも震源地が岡山県だったことは滅多になく記憶にないという人も多いです。
ただ、福岡県や石川県で突発的地震が起こり得ることもあり安心はできないでしょう。
このように地震から逃れたとしても台風や大雪などの別の被害に遭うこともあるので、はっきりと「ここが安全」と特定することはできません。
災害の中でも地震について特化して考えてみると「ここなら安全なのかも」という場所が絞られてきます。
・九州北部
・新潟県を除いた北陸3県
・山陰と岡山県
この辺りがあげられます。
絶対に安全だと保障するものではないということを忘れないでいただきたいです。
過去の地震が少ない3県と安全な場所について
2011年に起きた東日本大震災では地震だけではなく津波が起きたことで被害が大きく拡大しました。
この後から自分が住む土地の各断層や今後起こり得る地震の確立はどのくらいなのか?ということに敏感になったと思います。
真剣に地震が起きにくい場所に住みたいと考える人は多いと思いますが、この時に参考になるデータは「気象庁の過去の地震情報」が有力だと考える人もいます。
では過去に震度4以上の地震が発生した回数が最も少ない県はどこか?と言えば「富山県」です。
富山県は過去に震度4以上の地震が起きた回数は12回であり、震度5以上の地震は1度も起きていません。
続いて過去の地震が少ないのは「佐賀県」の14回です。
記憶に新しい熊本地震により回数を更新してしまいましたが、その前までは富山県よりも回数は少なかったです。
続いては「岡山県」の16回となっています。
ここも震度5以上の地震は未だに記録されていません。
このようなデータを参考にし、さらにさまざまな情報を別の視点から見て自分が思う安全な場所を見つけるべきです。
ただ地震は防げたとしても台風や豪雨などの被害に遭うこともあるので総合的に考えると難しいものです。
地震に対して恐怖に感じるのならまずは備えを準備する
日本の中で安全な場所はどこか?と考えていくうちにさまざまな意見やデータと出会います。
自分の地域が危険だと分かったり、地震はないけど台風などの被害が多いなどという情報があるとますます不安になるでしょう。
まずは過去のデータや専門家の知識をしっかりと受け止め、自分が今できる準備や心構えを行っておくべきです。
将来的に引っ越しを考える人もさまざまな視点から考えて場所を決めるべきです。
情報に振り回されないということも大切です。
恐怖を感じるのであれば、その分の備えも準備をしておきましょう。