【心臓がバクバク】緊張した時・そうでない時の原因や症状
プレゼンテーションや発表会などで人前に出ると緊張で心臓がバクバクしてしまう…こんな経験は誰にでもあります。
ではなぜ心臓がバクバクするのでしょうか?また、緊張をしていない時に心臓がバクバクするのはなぜでしょうか。
この2つの原因や症状から考えられる病気についてをご紹介します。
ただし幅広い原因が考えられるため、当てはまる症状がある場合でも相違する可能性があることを予めご留意ください。
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ページの目次
緊張すると心臓がバクバクする原理
なぜ人は緊張をすると心臓がバクバクするのでしょうか。
ドッキンドッキンという音が外にも聞こえそうなほどバクバクしますよね。
これには自律神経が深く関わっています。
【呼吸のリズムが早まることで変化する】
心臓がバクバクするするのは自律神経が命令を出すことが原因ですが、荒くなった呼吸に合わせて心拍も早まってしまいます。
これによって緊張で手が震えてしまったり赤面をしたりしてしまいます。
【ゆっくりと呼吸をすることでスピードダウンする】
緊張した時はなかなかリラックスなどできないですが、ゆっくりと深呼吸をすることで心臓の動きも合わせて治まっていきます。
安静時の心拍数は1分間に約60~70程度、1秒に1拍だと考えるとわかりやすいです。
もし緊張を感じてきたら脈拍を取り、呼吸を整えるようにしてみましょう。
緊張してないのに心臓がバクバクする時の原因は?
では、特に緊張をする場面でもなく、何もしていない時に心臓がバクバクする場合についてまとめていきます。
【心臓がバクバクしてしまう病気】
- 不整脈
- 心疾患
- 甲状腺機能亢進症
- 呼吸器疾患
主に考えられる内蔵の疾患です。心臓がバクバクし、さらにめまいや動機、息切れを感じることもあります。
その場合に考えられる病気はこちら。
- メニエール病
- パニック障害
- 全般性不安障害
- うつ病
- 適応障害
- 心気症
メニエール病は耳が原因となっており、グルグル目が回るめまいを伴うことが多いです。
心臓がバクバクしてしまい、さらに様々な症状が見られる場合は精神的な原因があることもあります。
さまざまな検査をした結果そういった事がわかることもあるので、色々な視点から考えてみてください。
緊張?それとも?心臓がバクバクする2つの原因
心臓がバクバクすることを「動悸」と呼びますが、起きてしまう原因は大きくわけて2つです。
【緊張や不安による動悸】
人前に出たり強い不安を感じた時に心臓がバクバクするのは生理現象によるものです。
主に一時的な動機(洞頻脈・どうひんみゃく)が起きるのが特徴です。
この同頻脈は1分間に100拍以上の頻脈を感じます。
「同頻脈が起きる原因」
- 不安や緊張、興奮や羞恥
- 飲酒
- カフェイン摂取
- 喫煙
- 睡眠不足
- 発熱
このような原因によって一時的に心臓がバクバクとすることがあります。
睡眠不足や発熱などの体調不良によっても動悸につながってしまいます。
睡眠不足になるとストレスホルモンが増加する
睡眠不足になると「コルチゾール」というストレスホルモンが増加し、これによって血圧が上昇して心拍数が増えてしまいます。
運動不足による体力低下が原因になっていることもあり、運動を心がけることで抑えられる場合もあります。
心臓がバクバクする「社会不安障害」の主な症状
【社会不安障害(SAD)】
社会不安障害は、人前に立った時に緊張や不安を感じて恐怖心も高まります。
ある特定の場面だけそうなってしまうこともあり、これによって日常に支障が出てしまう場合はこの病気である可能性があります。
何度経験を積んでも心臓がバクバクしてしまい、次第に避けてしまうような場合は心療内科や精神科に相談をしましょう。
「社会不安障害の症状」
- 赤面恐怖症
- 発汗恐怖症
- 対人恐怖症
- 場面恐怖症
- 書痙(しょけい)
このような症状が出ることがあり、書痙については人前で文字を書く時になると手が震えて書けなくなってしまいます。
「社会不安障害のチェックリスト」
- 注目されることに不安や恐怖を感じる
- 感じてしまう不安や恐怖は自分でも過剰であると感じる
- 不安な状況は避けるか強く我慢をしないといけない
- 恐怖によって日常生活に支障をきたしている
この中で当てはまる点があれば、早めに専門家へ相談すべきです。
薬物療法や認知行動療法などを用いて治療が行われ、症状の緩和が期待できます。
不安が原因で心臓がバクバクする場合
人前や苦手な場面になると不安や緊張が高まってしまい、心臓がバクバクしてしまう…その症状に苦しみ日常生活が上手くいかない方は早めに心療内科や精神科を訪れてください。
不安が原因で起こる「パニック障害」などの不安障害は適切な治療を行うことで改善ができます。
「経験を積めば治る」と思い込み、無理をしてしまうことで症状が悪化するとうつ病を発症してしまうこともあります。
深刻化をする前に「病気かも知れない」と自分自身を見つめてみてください。
【強いストレスに対する反応】
このような適応障害はストレスを感じた時に起きるもので、うつ症状や統合失調症などの症状を感じてしまうことが多いです。
この原因はその人によって違いますが、いち早く不安から解放されるために治療を行ってください。