読書レポートの書き方!本読みのコツとポイント
2018/09/18
高校や大学などで読書レポートの課題が出された時の書き方のポイントをまとめました。
書き出し方や全体の構成などはポイントを置くことで80点以上を狙うことができます。
この時に抑えたい本読みのコツについても参考にしてください。
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ページの目次
本読みの感想レポートの書き方をおさらい
課題図書のレポート提出をいざ書き出そうと思った時、どんなまとめ方をすべきなのか悪戦苦闘してしまう事はないでしょうか。
そもそもレポートは何なのかをおさらいしましょう。
「読書感想文ではない」
まずレポートというものは読書感想文でもなけでば、評論文でもありません。
レポートはまず「問い」があり、これについての「結論」があるものです。
「レポートの種類」
- 調査報告型…調査や実験の整理や結果を報告したもの。
- 課題レポート型…あるテーマに沿って考えをまとめたもの。
- 書評型…指定文献について批判や検討をしたもの。
おおよそはこの3つの種類に分かれます。
どのような構成で書いていくのかをお伝えしていきます。
「レポートの作成手順」
- テーマを理解する。
- テーマについての「問題点」を考える。
- 仮説を立てる。
- 仮説の検証と実証。
- おおすじを書く。
- 執筆する。
- まとめる。
まず、テーマをよく理解をすることが大切です。
これはしっかり本読みをするという意味ではなく、何が言いたいのかや疑問に思う点を考えることがポイントです。
この問題点について深堀りしていくことで結論を見出し、問いと結論によってまとめることができます。
80点以上を目指すレポートの書き方と本読みのコツ
よいレポートとはどんなものなのか、これについてポイントを置きながらお伝えしていきます。
まず、レポートは真面目にダラダラ書くよりも短時間でしっかりまとめて80点以上を目指しましょう。
具体的な内容の書き方は3つあります。
あらすじはいらない
よくあるのが、冒頭の長い要約です。
その本のあらすじを紹介するような長い文章は不要です。
課題を出した相手にとってこの長いあらすじはマイナス評価でしか感じられないものなので、書く場合は短く簡潔に書きましょう。
冒頭1、2行程度に収めるのがポイントです。
一部を深く考察する
ある問題点を決めたらその一部分のみを深く考察することでレポートに深みができ、何が言いたいものなのかが明確になります。
全体的に深掘りをしてしまうとポイントがズレてしまい、何が言いたいレポートなのかわからなくなります。
体験談を交える
ほかの人と差を付けるには、自分ならではの経験や体験談と結びつけることです。
自分の考えを述べることがやはり大切で、貴重な経験を持つ場合はそれを活かしましょう。
本読みレポートの書き方とまとめ方
レポートを書く上で読書感想文のようにならないようにするには、やはりポイントを置きながら書くということが大切です。
また、ポイントを置きながら本読みをすることもコツ。
全部読破する必要もなく、そのポイントだけをしっかり読むことでレポートを仕上げることは可能です。
本読みをする時は「作者が何を言いたいのか」、これをしっかりと把握することが重要。
これによって自分なりに疑問に思う事が浮かび、それを問いとして深掘りしていきましょう。
「深いテーマを深く書くコツ」
- 著者は何について論じているのか
- その結論は?
- その根拠は?
これについて考察をし、根拠や結論が書いてあるページを引用したらしっかりとページ数を書き添えます。
コピーをすることはやってはいけません。
全て書き終えたら、問いに対する結論がしっかりと結び付いているかを何度も読み直して確認します。
また、レポートのタイトルも内容に沿ったものなのかどうかを考え、少しズレを感じたら直してください。
読書レポートの書き出し方と注意点
レポートの書き出しはどんな文章を書くべきでしょうか。
冒頭文はレポートの序章として読者の心をいかに掴むかがポイントです。
また、そのレポートにはどんなことが書いてあるのかを予想させたり期待させることがポイントです。
「書き出しの流れ」
- テーマ
- 疑問の提起
- 問いかけ
- これからレポートで読んでほしいこと
このような流れで書き出しを書き、5W1H(なぜ、いつ、どこで、誰が、何を、どのように)を意識しながら内容をまとめましょう。
本のあらすじだけをまとめて書くことはやめましょう。
より良い読書レポートへの仕上げ方
全体的に書き終えたら次のポイントに置きながら読み直しましょう。
- 文章全体のバランスはどうか
- 問いと結論が明確になっているか
- わかりやすい言葉を使っているか
- 具体的に書いてあるか
- 自分の思いばかりになっていないか
読み直した時に、スムーズに読むことができるかを確認しましょう。
問いと結論、タイトルと内容が合っているのかどうか。
同じ言葉を繰り返していないかなどを読み直してみてください。
説得力に欠ける点が見つかれば、より明確に書き直す必要があります。
このように何度も読み直すことがやはり重要です。
もし読書感想文のように仕上がってしまった場合は、問いについての深掘りをもう少し進めてみましょう。