銀行のパートは大変だけどやりがいがある

銀行業務って、とても大変そうに感じませんか。

お金を扱うので間違ったら大変だし、危険な場面もあるのではないかと想像したり、でも、お金に関する知識も深まるので、自分の将来の設計を堅実に描けるようになるかもしれませんよ。

未経験でも募集されることがある銀行のパート。

何も知識がなくても、地道に覚えていけばできるそうです。

興味があれば挑戦してみてはいかがでしょうか。

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銀行のパートに受かってしまったけど、未経験だと大変そう

先日、銀行の事務のパートに応募したところ、書類の選考をパスして、驚きました。

正直、45歳で今まで銀行勤務の経験もないので、だめもとで受けてみただけだったので、実際どんな仕事をするのかもわかりません。

事務ということで、窓口対応などではなく、裏方の仕事だとは思いますが、お金を扱うだけに責任もあり、覚えることもかなりあるのではないかと思っております。

未経験の私にも勤まるものでしょうか。受かってしまってから心配しています。

先輩たちは、あんなに忙しくしている中で、未経験者に教えてくれるものでしょうか。

銀行業務はパートも大変だと言われる理由

銀行業務の主な仕事内容と、パートが受け持つ部分がどんな仕事内容になるのかを整理してみました。

銀行の主な仕事内容

窓口対応であれば、預金、資金運用、ローンなどの仕事があります。
窓口の後方では、事務の仕事です。
外回りであれば、預金、資金運用、融資などがあり、その外回りの人の事務の仕事もあります。

取引先が個人か法人かによって、扱う商品も変わります。

パートとして募集がある仕事内容

パートの募集があるとすると、仕事内容としては内勤でも外勤でも預金関係の仕事か、窓口の後方で事務の仕事が多いようです。

最近では、それぞれの担当内容の境目があいまいで、集金担当がセールスをしたり、窓口で税金の支払いをしている人が国債をセールスしていたりと、仕事内容の幅が広くなってきているようです。

支払われる時給は、外勤の人が一番高く、次に窓口の対応、後方の事務担当という順のようです。
外勤の人と、後方事務の人とでは、1000円ほど違う場合もあるそうです。この時給は、パートの求人数や受かりやすさに比例しているようです。

パート事務に求められる能力や条件としては、銀行で実務経験がある方が望ましいのはもちろんですが、年齢やタイミングによっても、配置が換わる可能性があるそうです。

未経験にもパートが務まるか

未経験のパートさんも実際います。受かるには、ある特徴があります。

例えば、接客できるかどうか、真面目に見えるかどうかなどです。見た目が人当たりの良さそうな感じの人が採用されるケースが多いそうです。

眉を吊り上げて、もくもくと計算している感じの人よりも、感じ良くセールストークができる人が求められているそうです。女性は、セールスというと、嫌がる人が多いので、これができればかなり強みになると思います。

銀行のパートはロビーが大変かも

銀行業務の中でも、大変だと思う仕事にロビーの接客があります。

見かけは、困った時に相談できる親切な受付の人、何かの時にうまく誘導してくれるお困り解決係のような感じで、スマートに立っていますが、毎日色々な人が来店するので、店内の警備もかねているそうですよ。

カラーボールを投げつけなくてはいけないような緊迫した状況もありえるので、笑顔でいても洋服屋さんや飲食店で立っているのとは、危険度が違いますよね。

更に、ATMで振り込み詐欺などの疑いがないかどうも、見守る必要があります。

待遇がパートで、いつも一人でいる仕事ですから、窓口や他業務の人との交流はしにくく、人間関係を築くのが難しい仕事と言えます。自分の仕事だけきっちりやれば、あとはあまり目立たずに、空気のような存在になろうと思っている人もいるでしょう。

銀行直系のクレジットカードをしつこく勧められたことがあるので、もしかしたら契約ノルマなどあるかもしれませんね。

銀行のパート業務が向いている人の特徴

銀行でパートをしていると、とにかく覚えることが多くて大変だと言われます。口頭で色々と指示されるため、それらを全てノートに書きとります。時間がある時に整理して、それを覚えるという努力なしではなりたたない仕事だと思います。

どんな仕事でも同じではありますが、覚えが早くないといつまでも仕事ができないままなので、気長に勉強し続けるというのが苦手だと、周りからのプレッシャーもあり、かなり大変だと思ってしまうでしょう。

銀行業務は特に、覚えが早い人、頭がいい人、地道に努力し続ける人が向いているのではないでしょうか。

そして、おじいちゃんやおばあちゃんと話をするのが好きな人、優しく丁寧に説明できる人が向いていると思います。

銀行ロビーの仕事は楽しい

銀行ロビーの仕事について

ロビーの仕事は、お客様と窓口の橋渡しという立ち位置で、来店されたお客様に要件を伺い、必要書類などをまとめて窓口へ渡すという仕事です。

窓口で預貯金などの対応を経験したことのある人が、パートでロビーの仕事に復帰するという人もいます。銀行業務の基本的知識があっても、ロビーでは様々な案件を相談されることも多いので、慣れるのに半年かかってしまうという人もいます。

どんな業務でも続けていれば、それなりに慣れてできるようになります。孤独と思われがちなロビー業務も、仕事の帰りに同僚たちとお茶をすることもあるそうです。

仕事をしながら、やる気さえあればスキルアップも可能で、生命保険販売資格と損害保険販売資格を取得する人もいます。

家族の協力

パートで働くといっても、正社員の人と仕事の内容は変わりません。それどころか、短時間で結果を出す必要があったりと、大変な場合も多いです。

そんな中で家族の理解が大切です。専業主婦の時は、自分の都合のよいように時間を使っていましたが、働くとなると、仕事に時間を合わせたり、家事を程よく手抜きしなければやっていけません。

家族に甘えなくてはいけない部分も出てくるでしょう。子どもたちも、働く母親の姿を見て、手伝わなくてはいけないと思うでしょうし、夫も同じように協力してくれるようになるでしょう。

あまり強制的にそう仕向けるのではなく、自発的に協力してくれるようお願いするといいかもしれません。

時間も有効につかえるようになりますし、何事にも工夫をして手間をかけずに家事ができるようになります。働いていることで社会とも繋がりが持て、家族との時間も濃密になるので、とても充実した生活を送れるような気がします。