妊娠8ヶ月ごろの不安！お腹が痛い原因や緊急性

妊娠8ヶ月ごろに感じる「お腹の痛み」の原因についてまとめてみました。

「お腹が痛い」と感じた場合、病院へ連絡するかどうかの目安についてご紹介をします。

不安な場合は自己判断をせず、病院へ相談をしましょう。

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妊娠8ヶ月で「お腹が痛い」と感じる原因とは？

妊娠8ヶ月ごろになるとお腹も大きくなり、出産が近づいているのを実感するかと思います。

妊娠をしたばかりのころはつわりに悩まされていた人も、安定期を越えてのんびりとマタニティライフを楽しんでいる妊婦さんも多いでしょう。

でも、なんだかお腹が痛む…そんなときは要注意です。

その人によってはお腹が張りやすい人もいます。

ただ、何も心配ごとがなかったのに急にお腹が痛むことが増えた、そんな人も少なくはありません。

初めての妊娠の場合はとても不安になるかと思います。

病院では異常なしと言われたのに、なんだかお腹が痛む原因や対処法についてまとめてみます。

お腹が痛い！妊娠8ヶ月に起きる腹痛の緊急性

「妊娠後期のお腹の痛みの緊急性」

妊娠中に起きる異変は後期に関わらずいつでも注意をするべきです。

今回は妊娠後期に感じるお腹の痛みについて、緊急性の低い・高いの判断をする基準をご紹介します。

・いつもの張りが起きた場合

お腹が張ったと感じたら、まずは横になってゆっくりと休みましょう。

この張った感覚が「いつもの張り」であり、少し休んで落ち着くようならそのまま様子を見てください。

ただ、なかなか張りが収まらない場合は早急に病院へ連絡をして相談をしましょう。

・何度お腹が張る

どんなに張りやすい人でも、何度もお腹が張った場合は要注意です。

一定間隔でお腹が張った場合、陣痛である恐れがあります。

異変を感じたら病院へ連絡をしましょう。

・便秘のための腹痛

妊娠中は便秘になりやすく、排便がスムーズにいかずに腹痛が起こる場合があります。

排便が困難になるとお腹も張りやすくなってしまうので、妊娠中でも飲めるお薬を処方してもらいましょう。

・感じたことのない痛みを感じる

今までにないお腹の痛みを感じた場合、陣痛や早産の可能性も考えられるので早急に病院へ連絡をします。

・破水をして強い痛みがある

この場合は常位胎盤早期剥離の可能性も出てきます。

破水をしてしまったら病院へ行くのはもちろんですが、そうなる前にお腹が痛くなったら病院へ連絡をしましょう。

お腹が痛い場合はまだ妊娠8ヶ月でも要注意！

妊娠中の腹痛はとても不安になってしまうかと思いますが、まずは慌てず横になって安静にしましょう。

妊娠後期になりお腹が大きくなると、急にお腹が張るようになる人もいます。

いかなる場合でも無理をせず、休み休み行いましょう。

ただ、先ほどご紹介をした緊急性がありそうな場合は早急に病院へ連絡をしましょう。

かかりつけの産婦人科から、連絡方法を聞いているかと思います。

もしわからない場合はあらかじめ連絡方法や、相談をしたい場合についてよく聞いておきましょう。

病院は24時間対応をすると思いますので、異変を感じた場合は遠慮なく電話相談をしましょう。

電話で聞かれることをしっかりと答えましょう。

・痛みの強さ

・痛みの感覚

・月齢（何週目なのか）

・病院まで行く方法とかかる時間

このような内容を聞かれるかと思います。

あらかじめ心得ておきましょう。

万が一たいしたことのないという結果に終わったとしても大丈夫なので、きちんと相談をしましょう。

妊娠8ヶ月の胸やけは「後期つわり」かも

・妊娠後期のつわりについて

妊娠初期のつわりを乗り越えて喜んでいたのに、お腹が大きくなったらまたなんだか気持ち悪い…それは「後期つわり」でしょう。

何も感じない妊婦さんもいますが、妊娠後期になったら突然吐き気をもよおすようになる人も多いです。

つわりについては個人差が大きいので、その時期や期間はその人によって全く違います。

・後期つわりの原因

なぜお腹が大きくなり「後期つわり」が起きるのでしょうか。

これは、お腹が大きくなるにつれて胃が圧迫されてしまうということがまずは考えられます。

胃が大きくなった子宮に持ち上げられることで胃液が逆流してしまい、胸やけを起こしやすくします。

これは胃だけではなくほかの臓器にも影響を与えているので、お腹が大きくなるとちょっとした動きもつらくなるでしょう。

食欲が落ちてしまった人は、あまり無理をせず、数回に分けて食べてみるのもおすすめです。

妊娠後期に「胃が痛い」場合は病院へ相談をする

妊娠後期になり、先ほどお伝えした「後期つわり」までいかなくても、胃もたれしやすくなってしまいます。

強い胃もたれを感じて胃痛になってしまった場合は食べ物に注意をしましょう。

圧迫された胃は消化不良を起こしやすいので、できるだけ消化のよい食事を心がけてください。

とくに、油分の多い揚げ物や生クリームなどは控えめにした方がいいでしょう。

・強い胃痛に注意！

妊娠後期に強い胃痛を感じたり、胃痛が続く場合は病院へ相談をしましょう。

胃痛がひどく、吐き気や頭痛が収まらない場合は「妊娠中毒症」の可能性もあります。

いつもの胃の痛みだからと我慢をせず、小さなことでも相談をすることで防げることがあります。

妊娠中毒症になっていた場合は早急に出産を行うことになります。

このようなことにならないためにも、妊娠中は小さな異変にも気がつくようにしておきましょう。